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ももいろクローバーZとあたし

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出会いはそう、忘れもしない9月1日木曜日午後23:10。 から数日後のとある日。 あたしはねえ、その日に放送されたPerfume Locks聴き忘れて、You Tubeで漁ってたのさ。 そんで、音源見つけて聴いてみると運よくこどものっちの回だったのさ。 あたしはねえ、こどものっちが好きなのさ! わくわくして聴いてたらこどものっちがももいろクローバーZを推してるじゃないか! 衝撃。 これがそのときのPerfume Locksなのさ。 今って、アイドル戦国時代じゃない? 勿論、アイドルグループなんざ星の数ほどいるわけですわ。 ・・・。 いや、星の数ほどはいないが、まあ結構な数いるじゃないすか。 そのなかでなぜのっちはももいろクローバーZに惹かれたのか。 あたしはねえ、当時(というか今も)のっちのちだったから、そののっちの心理を知りたくて仕方がなかったのさ。 普通の人とは違う感性を持っている(とあたしは思う)のっちが興味を持ったからには、その「ももいろクローバーZ」とやらには何かあるに違えねえ! と早速調査に乗り出したのでありやす。 どうでもいいけど、ブログを書くたびにコロコロ変わる自分キャラ。 本当にどうにかしたいと思います・・・。 反省しているでありやす。 さて、本題に戻るわよ。 そんで調べたらスットコドッコイ! なんてぶっ飛んだアイドルなんでしょう! ふざけているが、押さえているところは押さえてる歌詞。 とてもアイドルとは思えない下品な振り付け。 それらを全力で歌い踊る少女たち。 バラエティにも強い。 もはやエンターテイナーですよ。 しかしねえ、この時が初めてじゃないんですよ、ももクロ知ったのは。 ももクロがテレビに出始めたときから知ってるんです。 あたしはねえ、テレビっ子だったんだよー。 高校時代なんか、夜中、両親が寝たらリビングに行ってずーっと深夜番組見てたわな。 だんだんテレビショッピングを始めたり、カラーバーを映しはじめる局が多くなってくると、NHKにチャンネルをまわし、映像散歩を見るっていうね。 だかられにちゃんの気持ちわかりますよー。 あたしはねえ、映像散歩の時間になると学校の宿題をやったなあ。 BGMが静かで勉強するのにちょうど良かったんですわー。...

顔は宇宙だ。

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この前、仙台駅前を歩いていたらPARCOの入り口に岡本太郎の作品だと一目でわかる置物が置いてあった。 どうやらPARCOで岡本太郎生誕100年を記念した企画展が開かれているようだ。 PARCOの壁には岡本太郎の旗も立っていた。 今年4月に東京国立近代美術館で太郎の作品を鑑賞してきた俺としてはスルーするわけにはいかない!(参照 『岡本太郎とレンブラント1』 )と思い、普段はタワレコ目的でしか中に入らないPARCOへと足を踏み入れた。 一体どこのスペースでやってるのか不明だったが置物に4Fと書かれていたことを頭の片隅から引っ張り出し、エスカレーターで4Fへ向かった。 婦人服売り場か? 男一人でこういうところに来ると、周りの空気が自分をその場から排除しようとしている事をまじまじと感じる。 別の階に逃げたい気持ちを抑えつつ、企画展が行われているスペースを全力で探す。 意外とすんなり見つかった。 企画展の規模は想像していたよりも小さく、入り口での仰々しい宣伝とのギャップを感じた。 受付口に岡本太郎のことなど全く知らない然とした若い男性2人が立っている。 きっと夏休みのバイトかなんかだろ。 金を要求された。 まさか入場料を取られるとは思ってもいなかった。 まぁ、200円だったので惜しみもなく出したけども。 (入場料:一般300円、学生200円、小学生以下無料) 早速中に入ってみた。 岡本太郎とピカソの2ショット写真なんかが貼ってある。 次に「顔」をモチーフにした作品の数々。 壁には撮影OKのマークがあったけど、撮るのはやめた。 太郎の作品はその場で見るから意義があると思うから。 薄っぺらい写真に残しても何も心を打つものが伝わってこないと思うから。 …ごめん、嘘。 本音は、ただ面倒くさかったからなのさ。 スペース最後のほうには太陽の塔の構想だとか、太郎に関する映像などが流されていた。 全体的にみると東京国立近代美術館の内容を50分の1くらいに圧縮した感じ。 入り口から出口まであっという間だったけれど、見る価値はあると思う。 入場料200円は妥当か。 あ、お約束で。 展示スペース出口に箱が置いてあって、くじ引きみたいな感じで太郎の言葉が書かれた紙を1枚引けるの。 俺が引いた言葉は うん、ここまでバッサリ言われると気...

新しいものが良いわけではないのに

なぜ人は古いものを捨て、新しいものを取り入れようとするのか。 バブル世代に隆盛を極めたディスコ・クラブ、ヴェルファーレの跡地にニコファーレなるライヴハウスが出来たことはもうニュースで知っていると思う。 そのきらびやかな作りと最先端の技術で、音楽界のみならずお笑い界などでも話題を呼んでいる。 いつの時代でも新しい取り組みというものは必要だし、それで人が楽しめるなら素晴らしいことだと思う。 ただ最近、新しいものが増えすぎて、それらが人々の感性を奪っていくような気がしてならない。 そもそも僕の頭の中にあるライヴハウスはあんな小奇麗なものではない。 天井が低く、こぼれたアルコールと汗で床がべとついていて、男臭いムンムンとした熱気に包まれている。 それがまさしく僕の中でのライヴハウスだ。 たとえ出来立ての、ピカピカのライヴハウスが出来たとしても僕は恐らく、昔からあるライヴハウスに行くだろう。 ライヴにおいて、勿論出演アーティストやセットリストの内容、演出などは重要に決まっているのだが、僕が思うにライヴ独特のあの空気、雰囲気こそライヴの醍醐味なんだと思う。 汗臭い場内の、べたつく床の上に立ち今か今かとアーティストを待つ。 これこそが一番ライヴを実感する時間。 サッカーでも同じ。 自分は埼玉出身なので浦和レッズの話になってしまうのだが、浦和レッズのホームスタジアムであった駒場スタジアムは良かった。 小さく、サッカー専用のスタジアムではなかったが、ファンには愛された。 レッズが2部に落ちた時も、1部に再び戻った時もファンは駒場から声援を送り続けた。 レッズの家は駒場だった。 しかし、2002年日韓ワールドカップ開催に合わせてさいたま市内に埼玉スタジアム2002が登場した。 埼スタはサッカー専用のスタジアムで、球技専用のスタジアムとしては国内最大級という素晴らしいものだった。 埼スタは駒場とともにレッズのホームスタジアムとなり、ファンは喜んだが、駒場が利用されることが少なくなるにつれて、内心寂しくもあった。 そう、高機能をもつものが人々の欲求を満たすとは限らないのだ。 新しいものはしばしば人々の心にズカズカと入り込んできては、今までの良き記憶を踏みにじる。 レッズファンの中には、今でも駒場でのゲームが見たい人が少なからずいるはずだ。 ...

Perfume「ひみつの嵐ちゃん!」に出演

さてさて、今夜は待ちに待った「ひみつの嵐ちゃん!」。 「Cars2」挿入歌決定で乗りに乗っている3人娘がゲストとして出演しました。 暑い夏を乗り切るためのヒンヤリデートということでPerfumeの3人と相葉君、松潤の2人、計5人で山梨を訪れました。 デートは相葉君企画の相葉君司会という、なんとも頼りn(ry はい(笑)、とってもいい司会ぶりでしたよ、相葉君。 まずはイチゴ狩り。 7月にイチゴ狩りができるってすごいね。 なんと2つにチーム分けして1パックにどれだけの量を積めるか競うというゲームを。 負けたチームは5人+スタッフ39?人分のイチゴ(約9万円)を自腹で払うという…(笑) てか、スタッフ多くね? 何年か前も話題になったけど、Perfumeが出演するときはスタッフがいっぱい集まってくるっていうのは本当なのかな? 業界に人気のPerfumeさん。 そいで、チーム分けの結果が、のっち+相葉君チームvsかしゆか+あ~ちゃん+松潤チーム。 この段階でもう結果が見えてる(笑) のっちと相葉君の組み合わせでまともに積めるわけがない(笑) 二人ともアホの子っぽいキャラだからね(´・ω・`) …と思いきや、意外や意外! 一応A型ですからね、のっち(`・ω・´) 結構積むのがうまいのですよ、結果はのっち+相葉君チームの勝利。 この2人なかなか相性がいいのかもしれん。 次は富士山頂の気候を体験できる施設へ。 風速5m、気温-20℃という極寒の中、早押しクイズを答えた人から部屋から出られるというゲームを。 1番に抜けたのはのっち。 さすが、やればできる子。 本当に危機迫ったときにもの凄い力を発揮します(`・ω・´) 相当危機迫ってたんだな、のっち(笑) 部屋から出てきたのっちがしゃがみこんで必死に脚をあっためてた様子が、この世のものとは思えないほど可愛かったな(´・ω・`) 続いてあ~ちゃん、松潤と抜けていき、最後に残ってしまったかしゆか。 一発ギャグをやれば出させてくれるということで、「富士山!!」と一発。 面白いというよりもセクシーだったな。 もう少し風が強く吹いてればスカートが…。 部屋から出てきて、あまりの寒さに涙がこぼれるかしゆか。 う~ん、きゃわい~ね~。 抱きしめてあげたい(^O^)僕があっためてあ...

きらきらの夢の中で

僕たちは約束をしたね。 10年前、Perfumeは地元広島で小さな輝きを放つ原石にすぎなかった。 それは小さな小さな輝きで、目にとめる人もいれば無視する人も大勢いた。 しかし原石は、長い歳月をかけて、ゆっくりと磨かれた。 「輝く宝石みたいに続くなら」 3つの原石は「VOICE」で静かに、しかし力強く、そう歌った。 「VOICE」のPVでは、ダイヤモンドが宝石として描かれていた。 いま、3つの原石はダイヤモンドになった。 その輝きはあまりにも眩しく、多くの人を常に魅了する。 glitterという単語には「人を惹きつける」という意味もあるらしい。 「Cars2」の挿入歌に決まり、KIRINから次々とCM出演の依頼が来るPerfumeの今を端的に表した1語だろう。 よく考えれば、きらびやかで高価なダイヤモンドだって炭素原子で構成されえている。 炭素ですよ、鉛筆の芯と一緒。 しかし、そんな炭素が構成する結晶でも、ダイヤモンドは結晶中のすべての炭素原子が強い共有結合で結合しており、極めて硬い結晶だ。 なんだ、Perfumeにそっくりではないか。 「GLITTER」、それは新たな転換期を迎えるPerfumeが放つ、希望の輝き。

パフュロクで3人がL.A.を振り返る

今日、久々にパフュロク聴きました~。 無性に御三方の声が聴きたくなったんでしょうね。。。 いや~、今回はなかなか面白い回だったんじゃないでしょうか? 終始笑いが絶えませんでした。 まず3人で、L.A.で行われた『Cars2』のプレミア試写会を振り返ります。 とはいっても、話のほとんどがジョン・ラセター監督という…(´・ω・`) 3人も監督に気に入られたことがよっぽど嬉しかったのかな? そりゃそうか、失礼しました。 ラセター監督は映画だけでなく、ディスニーランドの新アトラクションなどのアイディアなども考える、ホントに凄いお方らしいです。 そんな監督と、3人は一緒にランチしたそうです。 がぼ~~~~ん!(`・ω・´;) 監督、ランチも食わずにひたすら3人に質問責め!! 相当、訊きたいことがいっぱいあったんだな。 監督の息子さんが3人と同い年だそうで、彼もPerfumeに興味を持ってるらしい。 いいねぇ~。 なんでも監督は、もみじレーベルから出された2枚のシングル(「OMAJINAI★ペロリ」と「彼氏募集中」)のことも知っていたらしく(`・ω・´;;) え、、、それ、 そこら辺にいる新参Perfumeファンより詳しいじゃん… 汗 何者ですか、ラセターさん。。。 しかも、Perfumeの3人と10回以上ハグしたそうな!! 一回会うたびに一気に4回ぐらいハグするとか!!どんだけ~~~!! 我々、日本のファンを差し置いて、可憐なお嬢ちゃんたちに何しやがんだ(`;ω;´) いいか、それを職権乱用っていうんだぞ!? でも、監督、まだまだ愛が足らんな…。 俺だったら一回会ったら6回ハグするな。←大して変わらんじゃないか(笑) それにしても、Perfumeがかなりの好印象で嬉しい限り。 これからも監督を通じて世界にPerfumeのカッコよさを伝えていけたらいいね。 それにしても、久しぶりに聴くコンドラは最高だね。(パフュロクで流れた) 究極ポップなのにカッコいい。 さて、パフュロク。 その次は「世にもPerfumeな物語」と題してPerfume内でのあるある話を3人が披露。 「世にもPerfumeな物語」と3人声を揃えて言うとき、「Perfumeな」と言うべきところを「奇妙な」って言いかけた人がいて、 か「誰か...

これ、なんて読むかわかる?

「六ヶ敷い」 一発で読めたら、あなたなかなかセンスあります。 ヒント。 読めないあなたにとっては、今の気持ちそのものだと思います。 実は今日、図書館でいろんな本漁ってたら、『おはなし電気学』というかなり年季の入った本を発見。 まず表紙が『学氣電しなはお』っていう時点でもう…(笑) 昭和14年刊行だから今から約70年も前ってことになる。 表記も漢字も今とは違うから読みにくいのなんのって(笑) でも面白いから読み進めてみると「六ヶ敷い」っていう言葉が随所に見られた。 「なかゝ六ヶ敷い」って初めて目にしたときは「何じゃこれ(`・ω・´;)」って。 六ヶ敷って土地の名前か?みたいな(笑) しばらく文脈とかから推測して、やっと理解できた。 わかったときは嬉しい、という感じよりも「面白い!」という感じのほうが大きかったなぁ。 昔の人はユーモアに満ちてたんだなぁ、って。 さぁ、そろそろわかったでしょうか? 答え発表しちゃっていいですか? 答えは… 「むつかしい」でした~。 「むずかしい」ではなく「むつかしい」です。 そこにも昭和らしさを感じるね。 いや~、他にも面白い表現がいっぱいあったから暇を見つけて全部読みたいな。

イヤホン族

非常に理解し難い人々、それはイヤホン族。 常にイヤホンを耳にぶら下げている人々。 果たしてそのぶら下げた紐からはどんな音楽が鳴り響いてるでしょうか。 はたまた、何も音楽が流れていなかったりするのでしょうか。 音漏れするほど大音量で聴いてる輩もいれば、呼びかけるとすぐに振り向くほど小さな音量で聴いてる輩もいます。 彼らはイヤホンをぶら下げながら歩く。自転車に乗る。電車に乗る。 暇さえ見つければイヤホン。 酷い時は、ご飯を食べる時もその耳からイヤホンをぶら下げています。 そんなに大好きな歌手がいるのでしょうか? そんなに毎日24時間聴いていたい曲がいくつもあるのでしょうか? もしくは耳に電子機器をぶち込むことを愛してやまない、という変な性癖の持ち主なのでしょうか? 耳、痛くならないのでしょうか? 要がないのにただただ聴いてるのであれば、難聴になる恐れがあるからやめたほうがいいです。 ファッションでつけているのであれば、それもやめたほうがいいです。 ちっともかっこいいとは思わないし、ファッションでつけているくせにチープなイヤホンだったらむしろダサくて逆効果になりますから。 そもそも、僕はイヤホンがどうも苦手です。 耳の中にあんな異物を詰め込んだら不快感でストレスが溜まってしまいます。 だから僕は専らヘッドホン。 それも基本的に外では音楽を聴きません。 電車の中とかで音楽を聴いてる人結構いるけど、僕はどうしてもあれが出来ません。 耳をふさいだ瞬間、外の音を遮断した瞬間、自分が世間から独り取り残されたような感覚に陥って不安になります。 情報量が一気に少なくなる、あの感じが怖いのです。 稀にイヤホンつけながらご飯を食べる輩がいるがあれほど理解し難いものはありません。 イヤホン邪魔になりませんか? コメカミごりごりしませんか? 飯マズくなりませんか? そもそも作った人に対して失礼ではないのですか? 正直、どうゆう神経してるのかわかりません。 僕が勝手に師と仰ぐ中田ヤスタカ氏。 彼も移動中は音楽を聴かないらしいのだが、それについてこんなことを言っていました。 「音楽のながら聴きをしない。」「その場所の音を聴いていないと不自然じゃないですか。場所が違うと鳴ってる音も違うので、それを聴いているほうが楽しいじゃないで...

えっちいひと

えっちいひと、それは線形代数学の先生。 この前の線形代数学の授業でのこと。 この日、僕は疲れていた。 ただただ疲れていた。 前日の晩、レポート作成に追われ、オールしたからだ。 普段僕は、授業中に寝ている人を見ては「まったく、何しにきてるんだ」と腹を立てるようなカタブツで、授業中に寝るなどという行為は僕の正義感が許さなかった。 しかし、この日は理性が本能に完敗していた。 とにかく眠くて仕方がなかった。 制御不能の状態だったのだ。 完全に寝てはいないが、8割がた無意識の状態。 授業が中盤に入ったところで先生の大きな声で急に目が覚めた。 先生が何やら或る単語を連呼している…。 「・・・ち。・・・っち。・・・eっち。 えっち。 」 ちょww 先生、どうしたの?w 頭逝っちゃったのかよ~。 ・・・。 どうやら先生エルミート(エルミット)行列について説明しているようだった。 "Hermite"をなぜ"エルミート"と発音するか説明していたのだ。 最初から説明を聴いてた人は平然とした顔をしているが、寝ていた僕は、先生の「えっち」という単語の連呼にビックリしてしまったのだ。 これまた、自分はなんて情けない男なんだろうと思ったのが、その先生の連呼で急に目が覚めたこと。 しかも起き方がハンパじゃなかった。 自然にムックリ起きればまだ救いようがあるが、僕の場合は違った。 「えっち」という単語を聞いた瞬間に、「ガタッ!」。 周りの視線が痛かった。 きっと皆「何だコイツ、さっきまで寝てたのにHって聞いた瞬間目を覚ましたぞ」っ思ってるに違いないww そう、さっきまでは本能が僕を寝かせていたのが、この時は本能が急に僕を叩き起こしたのだった。 もちろん、起きたのは僕だけでなく、僕の息子も、と付け足すのは理解に難くないだろう。 先生は50過ぎのオヤジだ。 雑誌を買ったら特典の袋とじまで開けて見るようなタイプの、オヤジだ。 実際はそうじゃないことを祈ってるが。 あの、団塊の世代、という生き物はどうやら「H」を上手く発音できないらしく、「エイチ」とか「エッチ」ではなく(かな表記の)「えっち」と発音する。 我々が普段sexを指して用いる「H」の発音そのままで、下手したらもっといやらしい...

ジョン・ラセター、恋に落ちる

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映画「Cars2」のワールドプレミアには世界から300人もの報道陣が集まったそうな。。 さすが、ハリウッド・・・。さすが、ディズニー・・・。 本来ならディズニー映画に対して批判的な立場をとる僕McKenzieですが、今回だけは「ディズニー、いいぞ!」で。。。 この映画には、あのルイス・ハミルトン(F1ドライバー)が自身のキャラクターの声優として出演しているらしく、プレミアにはルイス・ハミルトントンも参加したそうな(with恋人のニコール・シャージンガー)。。 あ~ちゃんの弟がハミルトンのファンということもあって、会場ではハミルトンとPerfumeの対面が実現したそう。。 すげーーーー。 そして、この映画の監督、ジョン・ラセターとも対面! 写真、どん! この写真からも伝わってきますが、Perfumeと対面した監督は大喜びしたそうな! 自身の息子たちをPerfumeの3人に紹介し(←おい!w)、「ポリリズム」については、「聴いた瞬間、恋に落ちたくらい気に入ったんだ」と絶賛!! 鑑賞後、感想を聞かれたのっちが 「メーター(映画に登場するおんぼろレッカー車のキャラ)の素直なところが好き。いつも自分のスタイルでいるのは難しい。私たちもどこにいてもメーターのように自分らしくいたい。」 と、まるで頭を打ったかのような、のっちにしては恐ろしく真面目なコメント。 内容はイイこと言ってるけど。 そんなのっちが好きです、僕。 いや~、日本での上映が楽しみで仕方ないですな。 ジョン・ラセター、まじgood job! それにしても、監督が「ポリリズム」を挿入歌として決定する際、Perfumeのどの動画を見て判断を下したのかがとてもとても気になるのですが。 PVなのかなあ。 東京ドームのライヴ映像かなあ。 それとも、武道館とか? 監督がまだPerfumeのライヴ映像を見てないとしたら、早く見せてあげたいですね。 Perfumeの魅力はライヴにこそ宿ってますから。 海外の人たちにPerfumeのライヴ映像を見せる機会さえ得られれば、喰いつくこと間違いないですからね。 むしろ日本よりも欧米のほうがPerfumeの音楽は受け入れられ易いと思う。。。 今後の攻め方がポイントになってくるね。

Perfume in Hollywood!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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Perfumeついにアメリカ上陸!!!!!!! ハリウッドにて映画「Cars2」の試写会?に参加したのかな。 やべえ、興奮でさっきから汗が止まんねえ(笑) アメリカの女性インタビュアーと http://www.youtube.com/watch?v=2W48DAnCgGc&feature=player_embedded のっちが「あなたのネイルもかわいい」と、ナイスコメント! 女性インタビュアーも好印象を持った・・ハズ!!! 「ポリリズム」のサビのダンスをちょっと披露して見せたり。。。 http://www.youtube.com/watch?v=xnL8r-pYF1Q&feature=player_embedded てか、当たり前なんだけど、隣にもっさん(マネ―ジャー)がいることに笑える。 栄光のハリウッドに来ても、相変わらず冴えない・・・いや、緊張を微塵も感じさせない堂々とした顔です、もっさん! アメリカにいる?駆けつけた?PerfumeファンがあたたかくPerfumeを向かいいれる。 ありがたや、ありがたや。 http://www.youtube.com/watch?v=nslQHZL1NoY&feature=player_embedded Perfumeは幸せモノだ。 そしてなんと! Perfume界隈(YouTube上)で話題のあの外国人のオッサン(ユーザー名perfume444)が!! ついに念願を達成したようだ!!! うそーーーーーーーーーーーーん!!!!! 羨ましすぎる。。 てか、このオッサン、何者なんだよ。 いくら外国人ファンとはいえ、一般人じゃそう簡単に写真撮ってもらえないだろ。。。 いーなー。 Perfumeのブームはとっくに過ぎ去ったと思ったけど、それは誤りだったみたいですな。 確かに日本ではブームは過ぎたんだろうけど、海外ではむしろこれからがブームなのだ。 Perfumeのこれからが楽しみで仕方ない。 Perfumeと付き合っているとこういう感動が尽きないからいいよね。 限界を感じさせない、っていうか。 望んでいたことが次々と実現していく、っていうか。 これからもPerfumeとは長い長い付き合いになりそうです。 ただ、三人とももうちょっと...

チョコレイト・ジンギスカン

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最近、ドイツ語の授業でこの動画を見せられる。 Dschingis Khanというアーティストが歌う「Dschingis Khan」という曲。 これ、日本でも昔からよく耳にする「ジン、ジン、ジンギスカ~ン」でお馴染みの曲。 なぜ、ドイツ語の授業でこの曲を流すかというと、この曲実は、ドイツ語で歌われているのだ。 というか、Dschingis Khanというアーティストがそもそもドイツのアーティストなのだ。 知らなかったでしょ? 俺も先生からそれを聞いたときビックリしたもん。 「えっ?この曲ドイツだったんだ。モンゴルとかじゃないんだ。」 って。 ドイツ語の授業で、うちのクラスだけ大音量でこの動画を見てるわけですが、このダンスを見ていると、ふと或る別の曲が思い浮かんでくる。 これ、、、「チョコレイト・ディスコ」に似てるんじゃね? 家に帰ってよく見直してみたけど、やはり振付がどことなく似てる。 振付だけじゃなく曲の雰囲気、構成もどことなく似てる。 真ん中にいるリーダーらしき男の衣装も、「チョコレイト・ディスコ」のPVでのっちが着ている衣装に似ている。 ね。 もしかしたら、MIKIKO先生は「Dschingis Khan」を意識して「チョコレイト・ディスコ」の振付を考えたのでは・・・。 ヤスタカ氏もこれを意識して曲の構成を考え、衣装さんもこれを意識して衣装を選んだのでは・・・。 ・・・(-_-;) 考え難いか・・・。 あ、あと、ドイツ語の授業で先生が「Dschingis Khan」の動画を流した後、ボソッと 「今はなんか日本の若い女の子たちが歌っているみたいですね。歌詞はドイツ語じゃなく、日本語に置き換えてるみたいですけど。」 と。 要は日本語の若い女の子たちがカバーしてるってこと? 一体誰なんだろう。。。 調べてみると、恐らく先生が言ってたのはこれ↓だろう Berryz工房ね。 こんなカバーしてたんだぁ。 知らなかったわ。 しかしまぁ、ハロプロは「ウッハッ、ウッハッ」が好きだねぇ。 いかにもハロプロっぽいカバーになってますなぁ。 悪くはないけど、俺は原曲のほうが好きです。 ・・・ということでダラダラ書きましたが、強調したいことは「チョコレイト・ディスコ」と「Dschingis Khan」が似てるということではな...

カラオケのAKB、家電量販店のPerfume

と題して、今日は僕のこれまでの実体験から見た双方の立ち位置・音楽性の違いを論じてゆこうと思います。 この前、部活の新歓があり、夜7時始まりの三次会経ての明け方6時解散という、なんともハードなひと時を過ごしたわけであります(大学生はこれがフツーらしいが)。 1次会、2次会は皆でワイワイガヤガヤ酒池肉林を楽しんだわけです(いや、酒池ではあったが、肉林ではなかったw)。 その後の3次会はカラオケに移って朝まで歌い明かそうという流れです。 カラオケに突入すると、急に部屋割りが行われました。 「アニソン部屋」と「AKB部屋」と普通(その他)の部屋。 「アニソン部屋」はアニソンを歌いたくてしょうがない、他の音楽には目もくれない二次元の猛者たちが集まります。 「AKB部屋」はAKBを愛してやまない暑苦しいヲタ・・・猛者たちが集まります。 普通の部屋は、普通の部屋です。いわゆる、少数民族の寄せ集めみたいなものですから、部屋には終始何とも言えない暗い?ぎこちない空気が漂っています。 僕は、AKBも人並み(人並よりちょっと上くらい)に知っているので、「AKB部屋」に行こうかと思いましたが、あまりにヲタ・・・、猛者たちのレベルがパないので、黙って普通の部屋へ。。 歌っていると終始隣の部屋からAKB猛者どもの愛の叫びが鳴り響いてくる。 コール&レスポンス、とでもいうのだろうか、ああいうヲタ芸まで全力でこなしている。 終いには、僕たちの部屋に乱入してAKBの楽曲を見せつける・・・。 あっけにとられている僕たちの冷たい視線をよそともしないで歌い、踊り狂うAKB猛者たち。 歌い終わると何事もなかったように嵐のように去っていく(笑) いや、楽しそうだ。 正直、彼らがうらやましくてしょうがなかった。 同じ音楽を共有し合って、一緒に歌い、踊り狂う。 簡単そうに見えるが、これ意外と、というかかなり難しいことだと思う。 僕だって、「Perfume部屋」いうものあれば、飛び込んでいったと思う。 しかし、悲しいかな、Perfume部屋はおろか、Perfume好きな人にも巡り会えない事実。 Perfumeファンなら誰しもこういう経験あると思う。 歌いたいのに同じファンが見つからない。 むしろカラオケでPerfumeを歌おうものなら、周りから批判が飛んできそうで怖い。 Perfume好きにはカラオ...

いのちの長さは誰が決めるの?

と、随分とまあ、哲学的なタイトルつけてみたけど。 誰なんだろうね。 俺もわからない。 無神論者でなければ、「神様」というのが一般的な答えでしょ。 或いは、ヒネクレ者だったら「殺人者」と答えるだろうし、さらに上をゆくヒネクレ者なら「裁判官」とこたえるだろう。 まあ、「裁判官」という答えは死刑を続けている国に限る、と補足せねばならないが・・・。 で、実際のところ誰なんだろうね。 ここで断っておきたいのが、今言っている「いのち」というのはなにも「人間のいのち」に限定して言及しているのではないということ。 動物のいのち、植物のいのちなど、自然界における様々な「いのち」を指している。 それを踏まえた上で、さあもう一度、上の問いを考え直してみよう。 ん? それでも「神様」? 確かに、神様でも半分正解だろう。 神様の存在を科学的な証明にもとづいて否定しない限り、「神様」という答えが間違っているとは言えない。 でもそれは、あくまで「半分」正解。 じゃあ、残りの半分は? 僕とあなたと、あなたとあなた。 つまり 「人間」じゃない? 今日僕は昼にカツカレーを食べた。 食堂のおばちゃんにカツカレーを注文したこの段階ですでに僕は、間接的に牛を殺したことになるのだ。 もっと言えば、カレーにはコメも入ってるし、ルーの原材料には多くの野菜や果物、植物が入っている。 僕はそれらのいのちを、たったの一回の注文で殺してしまったのだ。 さらにツッコめば、僕はアパートから食堂まで原付バイクで行った。 この原付バイクを走らせたことで少なからず排ガスが出たはずだ。 その微量な排ガス、日本1億人分に換算したら・・・。 世界70億人分に換算したら・・・。 もちろん温暖化は進み、自然破壊へとつながる。 今このブログを机の上で打ってるが、この机の木材もまた、どっかの林から伐採され犠牲になった。 言うまでもなく、林に生息していた動物は居場所を失い、度を過ぎた伐採が行われれば、そこで成り立っていた自然界のバランスが崩れる。 人間が地球のいのちを奪い尽くすのも時間の問題だろう。 これが人間中心主義のなりの果て。 人間のエゴによって、これまでどれほど多くの「いのち」が失われてきたことか。 そもそ...

他愛もない独り言

独語の授業が楽しい。 英語以外の第二外国語を習うとなると相当きついだろうな、と思っておったが実際やってみると楽しい。 独語は基本的にローマ字読みの発音をするので、中国語のように発音で苦労する、ということはないのよ、ふふ。 しかしところがばってん、独語は名詞を覚えるのに非常に苦労するのです。 独語の名詞には、男性名詞・女性名詞・中性名詞の3通りがあり、それぞれによって名詞につく冠詞が異なるのであります。 男性名詞ならder~、女性名詞ならdie~、中性名詞ならdas~というように。 さらに、名詞は1格、2格、3格、4格それぞれで形が異なり(大抵はそう変わらないが・・・)、単数か複数かでまた形が変わるのでございます(そんなに大きな変化はないが・・・)。 つ・ま・り!! 1つの名詞に対して、4(格変化)×2(単・複)=8つの形を覚えにゃならんわけです。。。 ぽぽぽぽ~ん!!!! やっと独語好きになれたのに。 ここにきてのまさかの挫折か?(笑) そんな僕のマイナスオーラを察してか(たぶん違う)、先生が面白い例文を出してくれた。 面白いというか、ひたすら下らない。。 いや、ホントに「下」らないのだが。。 "Ich fumbarte der Unchi." 黒板に書かれたその文章を怪訝そうな顔つきでひたすら睨む生徒一同。 「キミ、これ発音してみて。」 先生が僕に向かって言う。 やばい、、指されちまったよ、ご指名承っちゃったよ。 いや、独語でしょ? 大抵はローマ字読みでしょ? えっ?ちょww これ、、、発音するの??? 女子もいるのに(泣) その文章を発音するのは非常に躊躇われたが、僕は勇気を振り絞った。 「いひ、ふんばるて、でる、う、う、、、うん、、ち、、、?」 先生、笑みを浮かべて、そうだ、という。 「イッヒ、フンバルテ、デル、ウンチ!」 そう、完璧な「下」ネタ。 もちろん、こんな文章通じないし、fumbarteやUnchiという単語も存在しない(-_-;) 先生曰く、旧制高等学校の連中もこの例文を覚えて遊んでた、というから、相当昔からある例文なんだろう。 まったく・・・旧制高校の連中め、こんな文章つくりやがって。 おかげで恥じかいちまったじゃん!...

やたら病気にさせたがる・なりたがる現代人~京都の君に捧ぐ~

京都に住む、僕の保育園時代からの親友から、この前電話越しにこんなことを言われた。 「おれ・・・、実は病気だったんだよ。」 彼はもの凄く深刻そうな声色でそう言った。 すかさず僕は、「何の病気なの?」と訊いた。 彼が言う。 「回避性人格障害。」 思わず吹き出してしまった。 彼はどうやらネットでその診断を行い、すべての項目が当てはまってしまったらしく、本気で自分が回避性人格障害だと思い込んでいるようだった。 ひどく落胆して「俺はもうダメなんだ」とか呟いてるw 僕も、その人格性なんちゃらかんちゃらとやらが気になってネットで調べてみた。 正直、僕もいくつか項目が当てはまった。 というより、結局誰しもいくつかの項目には当てはまるようにできているのだ。 この手のものは、結構、誰もが当てはまるような普遍的な項目をずらずら並べているだけなのだ。 誰だって、他人に笑われたり、恥をかいたり、排除されたり、嫌われたりすることを恐れるのは人間として当たり前の感情だし、それを理由に社会から逃げ出したくなることだって頻繁にある。 むしろそれが人間として正常の反応であって、逆にそういう不安や孤独感を抱かない人のほうが人間的欠陥をもっていると思う。 言ってしまえば、僕も性格はかなり根暗で、皆と一緒にいるよりも一人でいるほうがずっと好きだ。 孤独が好きで、同時に孤独が怖い。 そんなもんなんだよ。 現代人(学者)は何かにつけてやたらと病名をつけようとする。 昔だったらちょっと変わった人がいたら「変わり者」で済まされていたのに、今や「変わり者」は病人・障がい者になってしまう。 「普通の人」とされる定義もだんだん狭くなりつつある。 いや、そもそももう「普通の人」などいないのではないか、とも思えてくる。 「普通の人」がいたらいたで、現代人(学者)はきっと、「普通の人症」とかいう症状を勝手につくってしまうだろう。 そういうことなんだよ。 現代人(学者)は全てのことを病気として名称化しないと気が済まないんだよ。 またこれが面白いのだが、現代人(一般人)は何かと病気になりたがる。 ちょっといつもと様子が違ったら、熱があるのかなと言ってみたり、頭痛なのかなと言ってみたりする。 ちょっと人との関係がうまくいかなかったら、ネットでそれっぽい症状...

Perfumeサマソニ出演決定

Perfumeが日本最大級のロックフェスティバル、サマーソニックに出演することが決まったみたいですな。 これはかなり嬉しい。 これはかなり嬉しい。 これはかなり嬉しい。 もう一回言うけど、これはかなり嬉しい。 僕みたいな洋楽ロック経由のPerfumeファンにとって、Perfumeがこうゆうロックフェスに出演することほど嬉しいことはない。 ロックインジャパンフェスには毎年呼んでもらってるけど、あれは邦楽アーティスト中心のフェスだし、ロッキングオン社が主催しているわけだからPerfumeも出るのは当たり前、というか想定内のことなのだ。 しかし、サマソニともなってくると話は違う。 サマソニクラスのフェスになってくると世界中からの大物アーティストが大勢集まってくるわけだし、一応ポップのジャンルに含まれるPerfumeのようなアーティストにとっては出演がかなり難しいのだ。 ましてやアイドル(僕はPerfumeをアイドルとして見ていないが)の出演なんて場違い、というか勘違い甚だしい。 だからこそサマソニに呼ばれる、という意味は大きいのである。 少なくとも主催者側が「Perfumeには何かしらのロックの要素がある」と判断したのだから。 Perfumeはこれまでにも何回かサマソニ出演経験があるが、それは恐らく、当時Perfumeはまだ世間的に物珍しい存在で、主催者側としてもどのジャンルに位置づけしたらいいのかわからなかったからだろう。 今回は状況が違う。 未だにPerfumeがどういう歌を歌い、どういう路線を走るアーティストなのか知らないという人はほとんどいないはず。 好きと嫌いの境界線もはっきりしてきている。 だからこそ、今回の出演ではじめてPerfumeは世間に認められた、ロックの要素を含んでいると認識されたのだ。 そう、初めて。 サマソニに呼ばれたPerfumeが注意すべきことはただ一つ、選曲だ。 少なくとも、サマソニが扱っているジャンルを踏まえるべきだ。 ここでアイドルアイドルした歌を歌ってはいけない。 そういう人種が来るようなフェスではないから。 それさえ守れれば、またファンを増やすことに成功できるに違いない。 「エレクトロ・ワールド」、「edge」、「GAME」さえ歌ってくれりゃあ話は早いのに・・・。 正直、僕...

Perfumeこんなにビッグになれました。

嗚呼、実に楽しいPerfumeデイだった。 フジテレビで19時からはネプリーグ、引き続き20時からはHEY!HEY!HEY!と二時間ぶっ続きの出演。 学食でいつもより早めの夕食をとり、コンビニでcapsuleのヌーアルバムの代金振り込みを済ませ、人生初の欠席を祝うべく、ついでにビールとあたりめを購入。 (呑んで分かったけど、ビールとあたりめって合わないね。今度からはビールとチーズでいこう。) それでもってうきうき気分で家に飛び込み、テレビのチャンネルをつける。 まずはネプリーグの感想から。 チーム・アミューズということでアミューズに所属するPerfumeを含めた5人の女性が出演。 その中には小松彩夏も。 この小松彩夏に関しては、僕は前々から興味を持っていたので、今回Perfumeと一緒に共演しているところが見れて嬉しかった。 Perfumeが変な解答でもしてバカというレッテルを貼られるのではないかとひやひやしながら見ておりましたワタクシですが、そんな心配は無用だったようで。 かしゆかが結構好プレーを見せていた。 のっちも思っていたより?賢く、度々披露してくれるダンスもキレキレでカッコかわいかった。 あ~ちゃんは機転が良かった。 たまにおバカな発言をするのだけれども、パフュファンならそれがウケ狙いでやっているのだとわかる。 あ~ちゃんはかなり回転の速い子だ。 チーム・アミューズならではの、福山さんのくだりが良かった。 「福山さんに怒られちゃう~」って、確かに羨ましいよね。 ところでジュンちゃんってのっちのこと好きなのかな? そんな風な印象を受けたんだけど、考えてみると確かにのっちと渡辺満里奈は似てる。 ま、のっちは俺の嫁だけどね~。 それにしてもPerfumeを肴にして呑む酒はうまい。 もう1本買ってくるべきだったな。 続いてHEY!HEY!HEY!の感想。 なかなか待っても出てこない。 酔いが回ってきて眠くなり、横になりながら半分無意識状態でテレビを見る。 突然Perfumeの声がしてきたので、むくっと起き上がりテレビにかじりつく。 衣装がかわいい。 なにやら3人のリクエスト動画とやらを流すようで。 かしゆかのリクエストは、怒ってるのか笑っているのか分からない子どもの動画。 フツーに面白い。 のっちのリクエストは、「チョコレイト・ディスコ」を口...

Perfume、ディズニー映画を通じて世界へ

放課後、ひとり校内をぶらついていると、携帯に1件のメールが入っていることに気づく。 PTAからだ。 今度は何だ? どうせテレビの閲覧者募集とかだろう。 (ぽちぽち…) えっ!? なんだと!? 「ポリリズム」が、ディズニー/ピクサー最新作『カーズ2』の本編挿入歌に決定しただと? そんな馬鹿な? チームPerfumeにそれほどの力があるとは考え難いし(冗談冗談)、ピクサーとはこれまで何の接点もなかったじゃないか! 実は監督がシーンに合うJ-POPの曲を探しているときに、ピクサーのスタッフの中にJ-POP好きの人がいて、その人は動画共有サイトでPerfumeを知っていたから監督に薦めてみたのだそう。 この時点ではまだ仮の挿入歌という位置付けだったが、監督が「ポリリズム」を気に入り大絶賛。 それで正式に採用されたのだそう。 監督、見る目(聴く耳?)あるじゃん! とにかく、これが特大級の朗報であることに間違いはない。 これがまた、日本版だけに限ったことではないのだ。アメリカをはじめ、世界中で公開される本編に「ポリリズム」を使用されるらしいから、これはデカい。 世界中のキッズが「ポリリズム」を耳にするわけですよ。 あの中毒性のある曲を聴いたら、もうその日から即刻坊っちゃんたちはPerfumeの虜となるのですわ。 それだけに留まらない。 坊っちゃんたちはお家に帰り、早速YouTubeなどの動画共有サイトでPerfumeを検索して、毎日大音量で聴くわけです。 すると、それを傍で聴いてたパピーやマミー、ついでにグランドパピーやグランドマミーも、それまたついでに犬のポチや猫のタマまで、一家全員揃ってたちまちPerfumeにハマるわけですわ。 日本で起こったPerfume現象が今度は世界規模で再発するのだよ、ワトソン君。実に素晴らしいね。 J-POPの楽曲が海外映画の挿入歌として世界に流されるのはごく稀なことだそう。 あ〜あ、いつのまにかこんなに大きくなっちゃって…。 嬉しくもあり、寂しくもあり…。 なんだか感慨深くなってきた。 これを機に徳間は早く世界展開の準備を進め、皆がiTunesでも曲を購入できるよう行動すべし。 世界中の人がPerfumeの曲を聴ける・CDを買える環境をつくらないとせっかくの機会がパーですぜ。 ちなみに… 『カーズ2』...

お待たせにょりーた

皆さん、お久しぶりだっぺ 長らくブログ更新できなくて申し訳ないっぺ おら、これからはちゃんと毎日更新するっぺ はっ!!(~_~;) いつの間に東北弁がっ! ……。 そうです、わたくし、先月の24日に埼玉の地元から大学のある仙台へ引越したのです。 うーむ。 それはそれは大変な大移動でございました 真っ昼間の2時にようやく起床したニート君を布団の中からリビングに連れ出すくらい大変な大移動でした。 引越し屋に頼まなかったもんですから、朝早くから自家用車に積める限りの荷物を詰め込んで、あまりの負荷にタイヤがパンクしてしまうのではないかという恐れを常に抱きつつ、仙台に向かって高速をのこのこと走っていったわけです。 4時間程で無事仙台に到着したのは良かったものの、新生活を迎える用意や各種手続きに時間を取られ、ブログの更新どころではない状況…。 やることが片付き、一段落ついても、いかんせん、ネットが使えない!(ToT) ネットを早く契約したいのだが、前の住民の解約が済んでいないらしく、いつになったら使えるのか未だに分からない状況…。 嗚呼、悲しいかな 我が新生活 それで今日は流石に耐えに耐えきれず、昼飯を食ってからネカフェに駆け込み、2週間分の情報をここぞとばかりに一気に吸収。 鬼の形相で何時間もパソコンにかじりついていたから店員はさぞかし不審に思っただろうな(笑) 情報収集のついでに携帯からもブログの投稿ができるように設定しました(今までは出来なかった)。 だから今後はネットが使えるようになるまで携帯から投稿します 書きづらいけど頑張って書くより他に仕方がない(笑) まぁ、そういうわけで(どういうわけで?)、これからもよろしくお願いします

映画評 『ゴースト/ニューヨークの幻』

総合評価 ★★★★☆ ええ映画じゃね。 感動して感動してもう涙腺崩壊ですわ。 久しぶりに泣いたからすっきりしたよ。 んなわけで、泣きたい人には超オススメ。 でも結構、狙って泣かせようとしてるな、と製作者側の意図が見え見えなので勘のいい人はどんどん先の展開が予想できちゃうかも。 あと、せっかくいいシーンなのに台無しになるような、冷めてしまうようなトコがある。 悪役が死んだ後に登場する地獄からの使者?みたいな黒い影は正直いらない。 ああゆうのがでてくると作品の雰囲気が一転して子どもっぽくなる。 初めのイチャイチャシーンはなかなか良かったよ。 見てるこっちが照れるw モリ―とサムが指を絡ませて2人でろくろを回してるシーンはじわじわくるエロさが・・・。 それにしてもモリ―かわいいな。 ショートカットで目パッチリで、それでいて知的そうで、だけどカラダも凄くエロチック、みたいな。 完璧やん。 死んだサムが必死にモリーに自分の存在を伝えようとあれこれ行動するシーンは面白くもあり、切なくもある。 ただ、今でも疑問なのが、ゴーストになったサムは、なんでドアとか障害物(物理的な物質)を通り抜けることはできるのに、フツーに電車に乗ってられるんだ? 電車の床の上に立ってられないだろ。 それどころか地球の上にも立ってられないだろ。 仮にもしゴーストとなったサムに質量が与えらているのであれば、もちろん重力が働くので、地球の内部に体が沈んでいき、中心部を最高時速で通過し元いた場所のちょうど反対側に辿り着くとまた中心を通って元いた場所に戻ってきて・・・と 所謂、単振動を延々繰り返すわけで。 あ、でも地球に沈んでいかないということは、やはりゴーストには質量がないのか。 でも、訓練してサムがものに触れることができるようになれば同時にものを持つことも可能となり、仮にものを持ったとしたら、そのものの重力を受けて沈んd(ry まぁ皆さんは純粋に楽しんで見ましょうねw ものに触れることが可能となったサムが、カールやウィリーに反撃を繰り出すシーンは痛快。 見ていてスカッとする気分になる。 なにより感動したのが、モリーがサムの存在に気づくシーン。 玄関のドアを挟んでオダ=メイがモリーに中に入れるよう説得するが、モリーはなかなか信じない。 そこでサムが1セントコインをモリーの目の前に持ち上げる。 モ...

映画評 『宇宙へ。』

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総合評価 ★★★☆☆ ん~、アツいね。実にアツい。 映画全体としては博物館で上映されてそうな感じの作品。 良く言えば、真面目で忠実な映画。 悪く言えば、面白みがない。 なんせドキュメンタリー映画なんでね。 NASAの50年の歴史と人類の宇宙への歩みを描いた作品。 少なからず、宇宙に興味関心を持ってる人なら見ていて飽きないと思うが、そうでない人は眼くなっちゃうかも・・・。 でも、できればいろんな人、多くの人に見てほしい作品でもある。 というのも、宇宙に関する基本的な知識を得られるからだ。 その手の専門家から見れば知ってて当然の知識でも、一般庶民の我々にとっては驚きの連続である。 実際この作品を見て、僕もビックリした。 自分がいかに宇宙に関して無知だったかを知ったからだ。 無知の知、ってやつですかね。 一番初めに月面着陸に成功したアポロ11号はスペースシャトルで飛び立ったのかと思ってたけど、そうじゃないんだね。 スペースシャトルが登場したのって結構最近で、それまでは鉛筆みたいな形の長細いロケットで飛び立ってたんだね。 え?常識?そうですかw あと、その時乗ってた3人の名前(アームストロング、オルドリン、コリンズ)は有名だけど、唯一コリンズは司令船に残って月の軌道上を周回してたから、この人は月には降り立ってないんだね。 まぁそもそもアポロ11号が月面着陸に成功した、ということ自体未だに謎ですけどね。 性能がファミコン並みのコンピュータを搭載してたんでしょ? よく行けたよね。 だって科学技術が著しく発展した今でも月に行くことはなかなか難しいらしいよ? 技術面でも予算面でも・・・。 それをよく40年前に成し遂げたよな。 この映画は映像もなかなか凝っていて、ロケット(スペースシャトル)が発射するシーンはかなりの迫力でついつい見入ってしまう。 スペースシャトルを背中に乗っけるジャンボジェットの映像もあって面白かった。 途中で切り離すの。 宇宙飛行士は常に危険と隣り合わせで、打ち上げ失敗による死亡者も出ている。 しかし、それでも人は宇宙を目指し続けるのだ。 「未来は臆病者ではなく勇者のもの」か・・・。 うん、いい言葉だ。 -------------------------------------------------- 『 宇宙へ。 ( Rocket Me...

抽選プレゼント

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3、4日前のお話。 お昼頃、自分宛に何か小包が届いた。 その小包にはSony Musicという印刷がされていた。 はて?何だろう。 「プレゼント在中」の文字が続いて目に入った。 むむ。ますますわからんぞ。 わしゃ、そんなもん応募した覚えは・・・ さらによく見ると「Beady Eye Mobile」の文字が! 一瞬にして袋の中身が理解できた。 あれだ、先月の頭に(受験に行く電車の中でw)ポチポチっと応募したやつだ! なにかというと、ケータイのBeady Eye公式サイトで企画されていた、特製ナンバリングTシャツ(第2弾)。 第1弾も応募したんだけれど、ダメで 第2弾もダメもとで一応応募しといたんだ! すっかり忘れていたが、まさか当たっていたとは・・・。 つくづく運というものは分からない。 急いで中を開けると、こんな紙が同封されていた。 Tシャツは深い緑色で胸の位置に「BEADY EYE」の文字が書かれてある。 なかなかカッコいじゃん。 このTシャツ20枚限定で、それぞれの袖のところに1~20までの数字がナンバリングされてるの。 僕の番号は15/20だった。 いや~、思わぬプレゼントにビックリ。嬉しいな。 LサイズにもかかわらずMサイズかっ、てくらいピチピチですが、9月の来日ライヴのときにはこれを着て駆けつけようかなと思います。 『 応募プレゼントは忘れたころにやってくる。 』 本日の僕の格言でございます。

前のブログのおまけ

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前のブログでZeppelinの「移民の歌」の動画を挿入しようと、You Tubeで「移民の歌」と検索したら、一番上にこんなのが出てきた。 ・・・。 ・・・。 えっ!? 何でこんなにあってんの?ww 世界のロックバンドZeppelinと演歌歌手の吉幾三がなんでこんなにあってんの?ww 「おらの村には電気がないっ!はっ!」ってww ひたすら爆笑。 この手の動画は結構見てるけど、このZeppelinとのミックスのやつが一番あってると思う。 この元ネタの曲、「俺ら東京さ行ぐだ」も結構聴いてるけど全然飽きないよね。 吉幾三は凄いよ、うん。

oasis 「Fuckin in the Bushes」という曲の重要性

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oasisファンであれば誰しもが知ってるとおり、「Fuckin in the Bushes」という曲は彼らのライヴになくてはならない存在だった。 (ここで過去形にしているのは、oasisはすでに解散してしまっているから) oasisのライヴは、必ずと言っていいほどこの曲から始まるのだ。 とは言っても、メンバーがこの曲を演奏するわけではない。 この曲とともにメンバーがステージに登場する。所謂、SEとかいうやつである。 この曲、聴けば分かる通り、ものすんっごくカッコいいのだ。 最初のドラムの1音が鳴っただけでシビれる(~o~) 最後の婆さんの気が狂ったように吐き出す言葉もいい。 この曲を聴くと体全身、ハートがアツくなる。 何よりもこの曲は、いろんなところで使える、とっても便利な曲なのだ。 映画にも、テレビ番組にも、スポーツイベントにも、なんでもあう! そして、その場にいる観衆を一気に盛り上げてしまう。 何回聴いてもまた聴きたくなるようなクセも持っている。 こういう曲って、いっぱいありそうでなかなかないのである。 同じ役割に近い曲として例を挙げるなら、Zeppelinの「Immigrant Song(移民の歌)」かな。 これね、聴いてみるとこの2曲ってすごく似てるんだよね。 リズム感というか曲調というか。 あっ、もしかしてノエルはZeppelinのこの曲からインスピレーションを受けたのでは・・・(・。・; そうだよなぁ、だって「移民の歌」の「ドンドコドド~ン↓」の後ろに「デンデデデデ~ン↑」を付け足せば「Fuckin in the Bushes」になっちゃうもんなあ。 真相はどうなんだろ?ノエ兄・・・。 まぁ、両方ともいい曲ってのは確かです。 こういう曲をこれからも探していきたい。 下の動画はoasisのライヴ映像。 「Fuckin in the Bushes」が鳴り始めた途端に会場のボルテージが一気に上がるのが見て取れる。 ※上の「Fuckin in the Bushes」「移民の歌」の2曲を同時にかけると凄いことになるw これぞまさしく、Noise and Confusion、ですな。

岡本太郎とレンブラント 2

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ハイ、この前の続きね~ 岡本太郎見た後、今度は上野にある国立西洋美術館に移動してレンブラントを味わいました。 岡ちゃんのほうは適度に人が入ってて割と見やすかったけど、レンブラントは思った以上に混んでて、列に並びながら館内をゆ~っくり巡ることに。 レンブラントってそんなに人気があったの?それとも上野公園へ花見をしに来た連中がついでに入って、それで混んでたの?まぁ、そんなんどっちでもいいんだけどさ。 絵を見てビックリした。 絵が猛烈にうまい。それは当たり前のことなので、まだ分かるが、何よりもビックリしたのが、岡ちゃんとのスタイルの違いよう。スケールの違いよう。 まさに正反対とでも言っていいくらい真逆な書き方をするのだ、この2人。 レンブラントの絵は細部までよく見ないと分からないくらい、ホンッとに細かい。 絵自体の大きさも手のひらサイズなのだ。 フツーに見ても小さいのに、岡ちゃんのあの馬鹿デカい絵を見た後、その小ささはなお際立っていた。 レンブラントは光と闇の魔術師?と呼ばれているらしいが、絵を見てすぐに納得した。 こやつは凄い。凄いぞ! 完璧と言っていいほど、光と闇の明暗、陰影を巧みに表現していた。 作品の中には、一見するとただの真っ黒く塗りつぶした絵のようなものもあった。 しかしそれは、「暗闇」を表現したのであって、近くで見るとその中に人影や物影がさらに暗い黒で描かれていたのだ。 しかも、闇の部分を墨汁かなんかで一気にバァッーって書いちゃえば楽なんだけど、レンブラントが凄いのは、その闇の部分のすべてをほっそーい線でみっちりと描いてしまうところ。 常人じゃあできないよ、あんなこと。 ホントに気の遠くなるような作業だもん。感服。 もちろん、そんな細々とした絵ばかりでなく、デカい油絵もいくつか飾られている。 必ずと言っていいほど学校の美術の教科書に出てくる有名な絵も、この目で、生で、見ることができた。 時間に余裕がある方は、是非こちらにも足を運んでいただきたい。 いい意味でのショックを受けること間違いなし。 「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」HP http://www.ntv.co.jp/rembrandt/index.htm できれば同じ日に、岡ちゃんとレンブラントを続けて見ることを僕個人としてはオススメします(見る順番はどちらが先でも構わない)。 ...

岡本太郎とレンブラント 1

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1,2週間前に久しぶりに美術館というものに行ってみた。 岡本太郎とレンブラント。 感想とか近いうちに書くつもりだったけれど、すっかり忘れていたので、思い出した今、書いてみようと思う。 因みに僕、美術結構好きだったりします。 あ、断っときますけど美術に関する知識はないですよw てか、美術、所謂artに、知識とか理論とかはいらないと思う。 この世界においてはすべてはFeelingだろう。 あ、あくまで持論なんでw無視して結構。 まず最初に行ったのが、岡本太郎のほう。竹橋にある東京国立近代美術館でございます。 岡ちゃん、何でも生誕100年なんだそうで・・・。 (あっ、岡ちゃんは岡ちゃんでもサッカーの岡ちゃんじゃないよw) 写真どんっ! いや~凄いね、岡ちゃんは。 線の一本一本が力強くて太い。勢いありすぎて今にも額からうねり出てきそう。 非常にエネルギッシュで、見るものをとらえて離さない。 芸術は爆発だ、という岡ちゃんの言葉は有名だけど、ほんとにその通り。 大胆なスタイルでスケールがいちいちデカい。 作品はカオスで理解しづらいものが多かったが、岡ちゃんの作品は頭で考えるのではなく体で体感するものだ、と開き直って見直してみると案外わかるようになった。 あと個人的にツボだったのがタモリと岡ちゃんが対談してる動画映像。 タモさんがあり得ないほど若くてビビった←そこかよっ(゜o゜) あ、「太陽の塔」の構想過程とかは見といたほうがいいよ。 単純そうに見えて、かなり凝ってるから。 何度も何度も下書きを繰り返し、周囲の人に反対を食らっても完成させる岡ちゃんの流儀、というか職人魂?みたいなのを感じる。 それを知ったうえで改めて見る「太陽の塔」は明らかにベツモノだから。 閲覧コースの最後には、くじ引きみたいな要領で一人一枚のカード?を貰えるコーナーがあります。 カードには、数ある岡ちゃんの名言の中からランダムに一つ名言が書いてあります。 カードは最初三角に折ってあって中が見えないようになってる。 因みに僕が引いた言葉は・・・ 結構心にズッシリ響きます。 まぁ、こんな感じですけども時間のある方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか? クソ真面目な日本人からよくこんな発想豊かなアーティストが出たな、という気持ちになること間違いありませんから。 「生誕100年 岡本太郎展」HP ...

映画評 『サマーウォーズ』

総合評価 ★★★☆☆ いや、それなりに良かったんじゃないでしょうか。 この映画はいろいろ気になってたんで、前々から見ようとは思ってたんですけどね。 時間がなくてとうとう見れなかった作品の一つだったんですけども、この前兄が見たほうがいいと薦めてきまして。 兄も僕も理系なんですけどもね、兄が言うことには、「理系なら見といて損はない」らしいですから、 そうか、それじゃあこの機会に見てみよう と思いDVD借りてきたわけですが・・・ 実際見てみると、期待以上ではなかったかなと。 まぁ、兄の薦め方が大袈裟だった、というのもありますが。 所々であまりにも非現実的すぎる(いわゆる厨二すぎる)シーンがあり、いくらアニメだと分かってはいても、幻滅してしてしまった。 そもそもキャラの設定が・・・(-_-;) あんな財力・権力・ネットワークを持ったばあちゃんってそう滅多にいないだろう? しかもその身内も・・・ 地方の電気屋にスパコン置いてあるわけないし、いくら上層幹部だとはいえ私情で自衛隊のアンテナ持ち出しちゃマズいでしょ。 最後の戦いもなんかいい加減だった。 おばあちゃんの得意としていた絵札で世界中のアカウントを取り戻すって・・・ もっとマシな案はなかったのかよ(^_^;) 探査機が家の近くに墜落してあれだけの被害で済んだっていうのもちょっと・・・ 普通だったら墜落した時点で皆、ぽぽぽぽーん♪だよ? まぁ、フィクションだからね、ね? でも、結構現実的な描写とかもあって楽しかった。 地名とか高校名とかブランド名とかはなるべく実在するものを使ったのか、そこらへんは見てるこちらとしてもリアルに作品を共感できた。 ストーリー自体もそんなに悪くはない。 ネット内でのアバターを使ったセカンドライフ、情報管理、人工知能とか将来実現してもおかしくない分野を突いてるところが面白いし、もしそれらが実現した時に実際起こりうるトラブルをネタにしてるところがいい。 機械自身が知能を持ったら、便利なことは多いかもしれないが、大きな危険も伴うということは忘れてはならない。 人間が機械に完全に管理されてしまう時代がくるのも、そう遠くはないのでは。 機械はあくまでも人間を補助するものであり、ネットも人間本来の生活をサポートするものだということを忘れてはならない。 ※作品中にこんな会話のやり取りがあり、吹き出し...

映画評 『七人の侍』

総合評価 ★★★★★ この間、伯父に会って久しぶりにあれこれ話をしていると、話題が映画の話になった。 せっかくの機会だったので、伯父に 「本当に感動する映画を探してるんだけど、何かいい映画知らない?」 と訊いてみた。 すると伯父はこう答えた 「キミが感動するかどうかは分からないけど、あれは一度は必ず見ておいたほうがいいよ」 それで薦められたのが、この『七人の侍』。 あまりにも有名どころだったのでびっくりしたが、伯父が薦めるものにハズレは少ないので、とりあえず、というか早速、近所のレンタルショップでDVDを借り、見ることにした。 感想。 正直ビビった。 黒澤明、は有名だし、この作品も有名。 僕も前々からいつかこの作品を見ようとは思っていたのだが、「白黒だからつまらなそう」、「昔の作品だからつまんなそう」、と変な固定概念を抱いていた。 が、しかし、この作品を見た後、そんな固定概念は粉々にぶっ壊れていた。 僕は世界の黒澤をなめていた。なめっきていたのだ。 やはり凄い。 まずオープニングからぶっ飛んでいる。 ドンドコドンドコ腹に轟く威勢のいい和太鼓をBGMに、黒地に白の筆で書かれたキャスト名が並ぶ。 一見すると古臭いのだが、ここまで来ると一回りしてむしろカッコよい、と感じてしまう。 オープニングが終わると荒々しい馬と武士の映像からストーリーが始まるのだが、その馬の迫力ったら、もう・・・。 フツー、白黒だと映像の美しさとか迫力とかが半減しちゃうと思うでしょ? 違うんだな。 ハッキリ言って、カラーより迫力あるし、カラーより人間の表情とかが引き立つ。 白黒だからこそ魅力が倍増する画っていうのもあるし、白黒でしか表せない表現っていうのもあるのだよ、ワトソン君。 ストーリーは単純なんだけどね、ついつい黒澤ワールドに引き込まれちゃうのさ。 だから、この本編207分もあるけど、全然長いとは感じなかったな。 役者の演技も相当上手いよね。いや、そりゃプロなんだから当たり前なんだけどさ。 一つ一つの細かい表情にもブレがないというか。 特にさ、久蔵が敵から火縄銃を2丁とってきて、それを見た勝四郎が久蔵をべた褒めするシーン。 あのときの久蔵の表情の変化とか上手いな思った。 こっちもついつい微笑んじゃう、あんな表情されたら(照 志乃もすごい魅力的だったな。 白黒だけどもの凄い美人に見えたし...

映画評 『ダウト~あるカトリック学校で~』

総合評価 ★★☆☆☆ ん~・・・、見る前には結構期待してたんだけどなぁ。 実際見たらちょっとがっかり。 ストーリー自体がなかなか前に進まず、内容が薄っぺらい印象を受けた。 もしかしてこの内容だけで終わるんじゃないだろうな?終るんじゃないだろうな?終るんじゃないだろうな?終るんじゃ・・・、 終ったああああああああ~!! てな感じ。 いや、逆にこの内容でよくここまで引き延ばしたな、と感心してしまうわ。 見た後に心に残るものもなかったな・・・。 だから、感想書けと言われてもなかなか出てこないw ★2つつけたのは、映像がきれいだったのと、教会音楽が良かったのと、フリン神父の説教がなかなか面白かったっていうのが理由です。 人を疑うということがどういうことなのか、 一応 考えさせられました。 ------------------------------------------- 『 ダウト~あるカトリック学校で~ ( Doubt )』 2008年作品 上映時間104分 監督:ジョン・パトリック・シャンリー 脚本:ジョン・パトリック・シャンリー

映画評 『スクール・オブ・ロック』

総合評価 ★★★☆☆ こりゃ、楽しいわ。 今まで結構重たい映画を中心に見てたけど、これは見るのに変な抵抗とかしなくて済む。 軽いノリでポチッと、ね。 しかも常に笑いが絶えない。 内容は単純明快で、ロックをこよなく愛するデューイがお坊ちゃま・お嬢ちゃまたちの通う進学校の教師になりきり、ロックの神髄を叩き込みバンド大会での優勝を目指す、というものだ。 見ていてストーリーの流れがわかってしまうので、普通の映画だったら退屈してしまうが、この映画はなぜか最後まで退屈しない。 その理由の一つは、恐らくデューイを演じるジャック・ブラックの演技力だろう。 たとえ役であっても、あそこまで自分の役を消化し、馬鹿になりきれる役者はそうなかなかいないだろう。 もしくは、ジャック・ブラックが本当の馬鹿か・・・。 クラシックばっか聴いていて、ロックの「ロ」の字も知らなかったお坊ちゃん・お嬢ちゃんたちが、デューイに感化され、最後は自ら積極的にバンドに関わるようになるまでの過程が実に見ていて面白い。 さらに、保護者達の変化の様子も面白い。 ロックを下品な音楽だと思い込んでいる保護者達が、保護者会でデューイが偽の教師だと知るや否や怒り爆発。 バンド大会の会場に押し寄せると、そこには激しくプレーするわが子の姿。 他の保護者にわが子のプレーを褒められ、「あれ、ロックも悪くないなぁ・・・」と思い始める保護者達の単純さww 保護者なんかね、勉強であれロックバンドであれ、わが子が目立ちさえすれば何でもオッケーなんだよ、きっと。 単純な生き物さ・・・。 あ、あとこの作品はとにかくロック好きなら誰しもが知ってるような有名ギターフレーズ、バンド名などがバンバン出てきます。 ロック好きならきっと見ていてニヤニヤが止まらないでしょう。 まぁ、一度は見ておいて損はありません。 ------------------------------------------------- 『 スクール・オブ・ロック ( School of Rock )』 2003年作品 上映時間108分 監督:リチャード・リンクレイター 脚本:マイク・ホワイト

映画評 『トゥルーマン・ショー』

総合評価 ★★★★★ ハイ、おめでとうございます。初の満点獲得作品でございます。 こちらの作品、どうやらジャンルはコメディーに分類されているようですが、はっきり言ってコメディーではありません。(どーん!!) よくよく考えると、 あえて コメディーに分類することで、この作品の持つシニカルさがより一層増すのではないかとも思いますが・・・。 まぁ、「笑い」を期待している人にはオススメしません。 ですが、フツーに見ても十分面白いし、エンディングも爽快な気分になれえるので老若男女誰でも楽しめます。 そして何と言っても、この作品はメッセージ性が強く、現代社会を風刺した作品として色々考えさせられるものがあります。 そもそも、僕がこの作品に出会ったのも、高校のとき、どこぞの模試の現代文の問題に、この『トゥルーマン・ショー』が題材として取り上げられていたからでした。 残念ながら、それがどこの予備校の模試で、その評論文の著者は誰なのか覚えていませんが、なかなか強烈な内容だったことは覚えています。 だから今回この作品を見て、その時の記憶と今の感動とが、一本の線となって結びつきました。 メディアによって作られた虚構の島で生活する、トゥルーマン。 島自体が大きなセットとなっていて、そこには約5000台ものカメラが取り付けられ、日々トゥルーマンの行動をとらえながら、その様子を全世界に生中継している。 もちろん、トゥルーマン以外の「ドラマ」の登場人物は皆グルになっていてトゥルーマンだけを貶めている。 何と言っても感動するのが、ラストシーン! 自分の身の周りの異変に気づき始めて一人ボートで島を抜け出そうとする。 しかし海の沖合の何もない場所でボートの先端が突然何かに「ブスッ」っと突き刺さる。 それは紛れもなく、巨大セットの壁。 動揺を隠せないトゥルーマンは、急いでボートの先端に駆け寄り、ゆっくり壁に手を添える。 この瞬間、トゥルーマンは全てを悟る。 ヤバい、ココ涙モノ。 でもさ、これって現実にも十分あり得る話だから怖いよね。 考えてみてよ。 生まれてこの方、何もない平凡な生活をしてきたのに、実は知らぬ間に自分が「ドラマ」の主人公だったとしたら・・・。ひぇ~! いやいや、あり得るんだよ? 誰がどこで見てるかなんてわからないじゃん。 現にイギリスのロンドンとかでは、監視カメラの数が多すぎて問...

映画評 『チェンジリング』

総合評価 ★★★★☆ チェンジリングとは、もともとヨーロッパの民話で自分の子が醜い妖精の子に取り替えられてしまうことから来た言葉だそうで・・・。 この作品は結構重たいのね。 精神病院のシーンとか子どもたちが斧で殺されるシーンとか絞首刑のシーンだとか・・・ 見てて疲れる(汗 この映画で目を見張るのはやはりクリスティン演じるアンジェリーナ・ジョリーの演技力。 いろんな表情ができるのね、ついつい見とれてしまったわい。 結局、最後の最後までウォルター少年は見つからなかったけど、生きている可能性も十分あるというだけでクリスティンは随分と救われたことだろう。 それにしても奇妙だよね、自分の息子がいつの間にか知らない奴に替わってたなんて。 現実にそんなことがあったらもう恐ろしくて恐ろしくて・・・、 とさっきまで思ってました。 今はそう思ってないのかって? ハイ、そうです。だってさっき知っちゃったんですもん。これが・・・ 実話だったっていうことを!! もうビックリですわ~。 よくできたフィクションだな~、とは思ってましたが現実にあった話だったなんてどこの誰が想像できましょうか、いいや、誰も想像できない(反語表現)。 だってさ、二つの事件がこんなうまいタイミングで起こるか、普通? それぞれの事件一つをとっても難解なのに、二つが絡み合ってるって・・・(汗 しかもこの作品の登場人物の名前がすべて実名というw ウォルターになり替わっていたアーサー少年、映画スターに会いたかったという理由だけでロサンゼルスに来たというがどうも腑に落ちなかったんですが、どうやら「継母との折り合いがつかなく遠くへ行きたかった」というのもその理由の一つらしいです。 なるほどねぇ~。 因みに、大量誘拐殺人犯のゴードン・ノースコット。その母親のサラもこの事件に協力しており、なんと5人の殺害に関与していたそうで・・・。 詳細はウィキに載ってます ゴードン・ノースコット事件 さて、実話だったということの感動はひとまず置いといて、内容を少し。 この作品を通して感じたのは、権力を持っている奴らに抗う人々の弱さ。 クリスティンは息子の捜索を何度も警察に呼びかけたが、警察は面倒な事件とみなし全く相手にしてくれない。 精神病院の先生も警察とグルになってクリスティン...

字幕版のすゝめ

実は今ね・・・『天使と悪魔』見てる (どーん!!) 昨日、借りてきたDVDで見たばっかなのに、今日地上波(土曜プレミアム)で放送してんだもん! もの凄い損した気分・・・ではありません!うふ。 なんでか?説明します。 いや、もう一度見てみようと思って地上波で放送されてるの今見てるんだけどさ。 字幕じゃなくて日本語吹き替えなんだよ!! 全くダメだね、これじゃあ! 雰囲気台無しだよ、声優さんたちには悪いけどさ・・・。 両方見た人ならすぐ違いがわかるはず そもそも吹き替えなんかやっちゃったら俳優さんに失礼でしょ!本気で演技してくれてるのに。 生の声聞けないし。 吹き替え版今見てるけど、キャラ一人ひとりのイメージもなんか変わってきちゃってる。 幻滅の嵐~!! そもそもなんで地上波になると吹き替えになっちゃうの? 確かに吹き替え版のほうが見やすくて楽ってのもあるけど、作品がもってる味を全て生かすためにも、洋画は字幕版で見るべきだと思う。 高校の頃、うちの学校に戸田奈津子さんが講演で来てくれたが、やはり同じようなことを言ってたのを覚えている。 だから皆さんも是非、字幕版で!

映画評 『天使と悪魔』

総合評価 ★★★★☆ う・・・うぉ~!すごいね、これ! 叫びたくなるほど衝撃的!! 見終わったときは全身がアツくて手汗もハンパなかったww 心臓バクバクでどんだけアドレナリン出てるんや!っていうくらいw 映画の凄さを改めて実感・・・。 この映画を見るとなんだか無性に人に薦めたくなるね。 何でだろう? とにかくこれは一見の価値アリ。 特に知的好奇心旺盛な人ね。 知的な欲求が満たされる事、間違いなし! 気になる内容ですが、『ダ・ヴィンチ・コード』とは一味違った面白さ。 所々で、ホラー映画化!って思わせるグロテスクなシーンもアリ。 そうでなくても、この映画はいろんな意味での「恐ろしさ」が常について回る。 フィクションなんだけど、現実にもこういうことがあってもおかしくなくね?と思えてしまうのが、この作品の面白さ。 ストーリーは結構手が込んでてね・・・。二重構造になってんのね。 真実の表と裏というか・・・。 僕はついついカメルレンゴがバチカンを救ってそのままカメルレンゴが教皇となってハッピーエンドだと思ってたらね・・・。 まさかの大どんでん返しだったという・・・ww クソッ!パラシュートからカメルレンゴが下りてきたとき涙を流してしまった俺は・・・ 騙された~!!(笑 そして最後はカメルレンゴの悲劇で終わるという・・・。 いや~、完敗ですわ。何回も予想が外れましたわ。 この『天使と悪魔』ね、調べたら原作と映画とで随分違うみたいです。 原作のほうがもっと詳しくいろいろ描写されているようなので、ヒマを見つけて今度原作も読んでみたいと思います。 あ、あとこの作品かなり考えさせられます。 まずこの作品の軸になっている、宗教と科学の関係。 宗教と科学はとても深く結びついていて、ヨーロッパにおける科学の発展の裏にキリスト教があったというのは事実。 ガリレオやニュートンは「科学者」ではなく「自然哲学者」であったし、神の偉大さを人々に知らせるために自然の原理を解き明かそうとした。 もちろん、時には互いの妨げをすることもあっただろうが、やはりどちらが上とかではなく、両方大事なのだ。 また、僕個人としては、カメルレンゴが死んだ後の、メディアの報道の仕方も実に今の社会を風刺しているなと思った。 カメルレンゴが事件の首謀者とは知らずに英雄扱いしているメディア。 彼らはホントに物事を表面的...

映画評 『オリバー・ツイスト』

総合評価 ★★★★☆ いや~、これ・・・いいね! 見て分かるとおり、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの不朽の名作『 Oliver Twist 』を映画化したものなんすよ。 恥ずかしながら、原作は読んだことが無いので内容は知らなかったんですけどね、本屋へ 行くと必ずこの本を目にするので毎回気になってはいたんです。 だからこの映画を見てようやく、あぁ~こういう内容だったんだな・・・、ってわかりました。 内容はね、フツーに面白い!! よっぽどレベルの高いものを求めない人なら皆が皆楽しめると思うよ。 オリバー少年の成長を描いた、 至って単純なストーリーなんだけど飽きないね、これは。 なんといっても映像がキレイ! 舞台が19世紀の激動のロンドンなんだけれどもね、建物とか景色とか雰囲気が物凄くイギリスっぽい。 イギリス行ったことないんだけどねーw あぁ、あの感じ好きだなぁ。 真夜中の霧に包まれたロンドン橋でナンシーとブラウンロー氏が会うシーンも好き(映像が)。 いかにもロンドン!!的な要素が満載なわけで・・・そういった意味では、イギリス好きな人にはもってこいの映画でしょう。 僕ぐらいのイギリス好きになってくると、ストーリーそっちのけで映像だけでも何回も見れますww ラストシーンが結構泣ける・・・ 実際には泣かなかったけどねー。わはは。  ←相手にしないで下さいw なんか『Always 三丁目の夕日』のラストシーンに似てるし、結果は違えど、実際どちらも似たような感動に襲われる。 オリバーはなんで最後にフェイギンに会おうとして、さらにフェイギンのもとを後にしながら涙を流したんだろう? だって、フェイギンはオリバーを悪党に導き、殺そうともした極悪な野郎だぜ? まぁ少なからずオリバーを飢えから救ったが・・・ はっ!! まさかオリバー、その恩をずっと忘れずにいて、そのお礼をしに行ったのか? なんていい奴なんだ、オリバー!!泣 ハイ、そうなんですよ、このオリバー、とっても純粋無垢でかわいい奴なんですよ 甘いルックスでブラウンロー紳士からも好かれ、養子に。 貧しかった救貧院の頃には想像もできなかった贅沢な暮らしを。 くぅ~、うらやましい奴だぜ。 顔が良かったからいい方向へ話が進んだものも、もしオリバーがゲソだったら・・・ ね?恐ろしいよね?(笑 でも、最終的にオリバーはブラウン...