帰省ついでにがっつり観光(1)〜奥日光編〜
先週野暮用があって実家のある埼玉へ帰省したのだが,せっかくだから観光を兼ねることにした.このページでは,仙台から埼玉へ帰る途中に寄った奥日光での観光について書くことにする(ほとんどは自分の日記から転載).
初日,朝2時に仙台を発った.暗い夜道をバイクでひたすら走った.気温は5度以下で,寒さが身に沁みた.なぜ寒さがまだ残るこの時期に,しかも真夜中に,バイクで帰省をしようなどと考えたのか,後悔したほどであった.郡山まではノンストップで走った.郡山で早めの朝食をとり,そこから日光へ向かった.疲れていたが,日光に近づくにつれ,また,外が明るくなるにつれ,元気が出てきた.
朝8時に日光に着いた.まずは華厳の滝を見に行った.あまりに閑散としていたので(平日の朝だから当然なのだが),エレベーターがまだ動き始めてないと思い,受付の人に「何時からですか?」と聞くと,「もう乗れますよ」と返ってきて少し驚いた.早速エレベーターに乗り,100階分の高さを降りていく.滝見台に着くと,客が私しかおらず唖然とするとともに,華厳の滝を独り占めにできる贅沢さから嬉しくなった.
華厳の滝は予想していたよりも壮大で,自然美そのものであった.晴れていたこともあって,滝壺のところに虹がはっきりできていて神秘的だった.水量,落下高低差とも今まで見た中でトップクラスだ.岩に当たって飛沫となった水や,滝壺に一旦落ちた後,岩岩を縫うように流れ落ちる水などを眺めていると時間を忘れそうになった.
滝を見終わった後は,広大で青くきらめく中禅寺湖を眺めながら竜頭の滝へ向かった.
竜頭の滝は思っていたよりもスケールが小さく,ややがっかりした.竜頭の滝の休み処で甘酒を飲み,そこから日光湯元温泉目指してハイキングに出かけた.戦場ヶ原を歩くのがメインだ.戦場ヶ原は湿地帯で,生えている木々は低木ばかりであるため,眺めがいい
空が大きく,雄大な男体山がはっきり見えた.空気もおいしくとても素晴らしいところである.木道歩きも楽しく,時間を気にしなくてもいいのであれば木のベンチでゆったり昼寝もしたかった.出会う観光客は十中八九外国人だった.確かに外国人が好きそうな風景だ.しかし,思わぬ誤算で,意外と距離が長かったのと,なかなかの暖かさにもかかわらずかなりの厚着をしてきてしまったのと,まだ雪が溶けきっていなかったのとで,結構疲れてしまった(1度雪に足を滑らせて派手に転んでしまった).10時頃に竜頭の滝を出発し,12時過ぎにようやく湯滝に到着した.湯滝は予想以上に大きく,かなり興奮した.華厳の滝には敵わないが,それに次ぐスケールの大きさだ.
しばらく湯滝を眺めた後は日光湯元温泉へ向かった.近くに湖があり,山々も美しく眺めることのできる良い場所だった.
ホテルおおるりというところで一っ風呂浴びようと思ったが,温泉の調子悪いらしく,別の場所を探さざるを得なくなった.そこで,奥日光高原ホテルというところで一っ風呂浴びることにした.全体的に綺麗なホテルで,温泉も最高だった.浴場には私しか客がいなかったので,贅沢にも温泉を独り占めしてしまった.露天風呂がとりわけ素晴らしく,湯の花舞う,THE温泉という感じだった.汗を洗い流したら心身ともにリフレッシュした.
温泉に入った後はバスで湯本温泉からバイクの置いてある竜頭の滝まで帰ってきた(バス代が500円くらいして,あまりの高さに驚いた).帰ってきたときには15時だった.そこから東照宮へ参拝してこようかとも考えたが,そうすると実家へ帰るのが遅くなってしまうし,暗くなってから渡良瀬峠を越えるのは気が引けたので,東照宮は諦めて帰ることにした.夕方の木漏れ日が心地よい中,渡良瀬峠をバイクで走るのはなかなか良いものだった.
日が暮れた頃に地元に着いたが,地元をバイクで走りながら懐かしい風景を見て胸がいっぱいになった.高校までの記憶が蘇ってくるようだった.
無事実家に到着し,夕食を食べ,ソファーに寝転んだら安心感に包まれてそのまま眠ってしまった.体はかなり疲れていたのだろう.途中起こされ布団に連れて行かれたが,朝まで爆睡だった.
帰省ついでにがっつり観光(2)〜行田編〜に続く.
初日,朝2時に仙台を発った.暗い夜道をバイクでひたすら走った.気温は5度以下で,寒さが身に沁みた.なぜ寒さがまだ残るこの時期に,しかも真夜中に,バイクで帰省をしようなどと考えたのか,後悔したほどであった.郡山まではノンストップで走った.郡山で早めの朝食をとり,そこから日光へ向かった.疲れていたが,日光に近づくにつれ,また,外が明るくなるにつれ,元気が出てきた.
華厳の滝は予想していたよりも壮大で,自然美そのものであった.晴れていたこともあって,滝壺のところに虹がはっきりできていて神秘的だった.水量,落下高低差とも今まで見た中でトップクラスだ.岩に当たって飛沫となった水や,滝壺に一旦落ちた後,岩岩を縫うように流れ落ちる水などを眺めていると時間を忘れそうになった.
滝を見終わった後は,広大で青くきらめく中禅寺湖を眺めながら竜頭の滝へ向かった.
竜頭の滝は思っていたよりもスケールが小さく,ややがっかりした.竜頭の滝の休み処で甘酒を飲み,そこから日光湯元温泉目指してハイキングに出かけた.戦場ヶ原を歩くのがメインだ.戦場ヶ原は湿地帯で,生えている木々は低木ばかりであるため,眺めがいい
空が大きく,雄大な男体山がはっきり見えた.空気もおいしくとても素晴らしいところである.木道歩きも楽しく,時間を気にしなくてもいいのであれば木のベンチでゆったり昼寝もしたかった.出会う観光客は十中八九外国人だった.確かに外国人が好きそうな風景だ.しかし,思わぬ誤算で,意外と距離が長かったのと,なかなかの暖かさにもかかわらずかなりの厚着をしてきてしまったのと,まだ雪が溶けきっていなかったのとで,結構疲れてしまった(1度雪に足を滑らせて派手に転んでしまった).10時頃に竜頭の滝を出発し,12時過ぎにようやく湯滝に到着した.湯滝は予想以上に大きく,かなり興奮した.華厳の滝には敵わないが,それに次ぐスケールの大きさだ.
しばらく湯滝を眺めた後は日光湯元温泉へ向かった.近くに湖があり,山々も美しく眺めることのできる良い場所だった.
ホテルおおるりというところで一っ風呂浴びようと思ったが,温泉の調子悪いらしく,別の場所を探さざるを得なくなった.そこで,奥日光高原ホテルというところで一っ風呂浴びることにした.全体的に綺麗なホテルで,温泉も最高だった.浴場には私しか客がいなかったので,贅沢にも温泉を独り占めしてしまった.露天風呂がとりわけ素晴らしく,湯の花舞う,THE温泉という感じだった.汗を洗い流したら心身ともにリフレッシュした.
温泉に入った後はバスで湯本温泉からバイクの置いてある竜頭の滝まで帰ってきた(バス代が500円くらいして,あまりの高さに驚いた).帰ってきたときには15時だった.そこから東照宮へ参拝してこようかとも考えたが,そうすると実家へ帰るのが遅くなってしまうし,暗くなってから渡良瀬峠を越えるのは気が引けたので,東照宮は諦めて帰ることにした.夕方の木漏れ日が心地よい中,渡良瀬峠をバイクで走るのはなかなか良いものだった.
日が暮れた頃に地元に着いたが,地元をバイクで走りながら懐かしい風景を見て胸がいっぱいになった.高校までの記憶が蘇ってくるようだった.
無事実家に到着し,夕食を食べ,ソファーに寝転んだら安心感に包まれてそのまま眠ってしまった.体はかなり疲れていたのだろう.途中起こされ布団に連れて行かれたが,朝まで爆睡だった.
帰省ついでにがっつり観光(2)〜行田編〜に続く.
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