これ、なんて読むかわかる?
「六ヶ敷い」 一発で読めたら、あなたなかなかセンスあります。 ヒント。 読めないあなたにとっては、今の気持ちそのものだと思います。 実は今日、図書館でいろんな本漁ってたら、『おはなし電気学』というかなり年季の入った本を発見。 まず表紙が『学氣電しなはお』っていう時点でもう…(笑) 昭和14年刊行だから今から約70年も前ってことになる。 表記も漢字も今とは違うから読みにくいのなんのって(笑) でも面白いから読み進めてみると「六ヶ敷い」っていう言葉が随所に見られた。 「なかゝ六ヶ敷い」って初めて目にしたときは「何じゃこれ(`・ω・´;)」って。 六ヶ敷って土地の名前か?みたいな(笑) しばらく文脈とかから推測して、やっと理解できた。 わかったときは嬉しい、という感じよりも「面白い!」という感じのほうが大きかったなぁ。 昔の人はユーモアに満ちてたんだなぁ、って。 さぁ、そろそろわかったでしょうか? 答え発表しちゃっていいですか? 答えは… 「むつかしい」でした~。 「むずかしい」ではなく「むつかしい」です。 そこにも昭和らしさを感じるね。 いや~、他にも面白い表現がいっぱいあったから暇を見つけて全部読みたいな。