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今年観た映画 個人的ベスト

今年公開された映画べスト10  1.LIFE!  2.フューリー  3.ゴーン・ガール  4.LUCY  5.ウルフ・オブ・ウォールストリート  6.ビヨンド・ザ・エッジ  7.五つ数えれば君の夢  8.アメリカン・ハッスル  9.喰女 クイメ 10.ほとりの朔子 今年観た旧作ベスト20  1.街の灯  2.道  3.独裁者  4.駅馬車  5.めまい  6.イレイザ―・ヘッド  7.シャイニング  8.地獄でなぜ悪い  9.狩人の夜 10.羊たちの沈黙 11.レオン 12.リバティ・バランスを射った男 13.サイコ 14.カサブランカ 15.ニューシネマパラダイス 16.知らなすぎた男 17.L.A.コンフィデンシャル 18.修羅雪姫 19.ユージュアル・サスぺクツ 20.カノン

今年観た映画

1月 ・人のセックスを笑うな ・ジョゼと虎と魚たち ・ロード・オブ・セイラム ・モテキ ・パイレーツ・ロック ・カサブランカ ・十二人の怒れる男 ・殯の森 ・ギリギリの女たち ・箱入り息子の恋 ・スクールガール・コンプレックス-放送部篇 ・桜姫 ・たとえば檸檬 ・Wake Up, Girls! 7人のアイドル ・俺はまだ本気だしてないだけ ・アレックス ・エンター・ザ・ボイド ・マイ・マザー ・わたしはロランス ・蠢動 ・セブン・サイコパス 2月 ・アメリカン・ハッスル ・鍵泥棒のメソッド ・もうひとりの息子 ・ウルフ・オブ・ウォールストリート ・ジャンゴ 繋がれざる者 ・欲望のバージニア ・モネ・ゲーム ・彼女が消えた浜辺 ・アウトレイジ ・アクロス・ザ・ユニバース ・アメリカン・ヒストリー・X ・ロンドンゾンビ紀行 ・UPSIDE DOWN 重力の恋人 ・塀の中のジュリアス・シーザー ・知らなすぎた男 ・もうひとりのシェイクスピア ・L.A.コンフィデンシャル ・依頼人 ・ほとりの朔子 ・殺人カメラ ・マニアック ・ショーン・オブ・ザ・デッド ・恋する惑星 ・ザ・マスター ・ポー川の光 3月 ・ファイアbyルブタン ・ダラス・バイヤーズ・クラブ ・LIFE! ・イージー・ライダー ・スプリング・ブレイカーズ ・ル・コルビュジエの家 ・イエスマン ・市民ケーン ・イレイザーヘッド ・ファーゴ ・カノン 4月 ・ミッドナイト・エクスプレス ・めまい ・時計じかけのオレンジ ・博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか ・ロリータ ・サイコ ・知りすぎていた男 ・大人は判ってくれない ・愛しのフリーダ 5月 ・五つ数えれば君の夢 6月 ・ザ・グランド・ブダペスト・ホテル ・地獄でなぜ悪い ・天才マックスの世界 ・ゾンビーノ ・ブラック・スワン ・第3の男 ・アイドル・イズ・デッド-ノンちゃんのプロパガンダ大戦争- ・渇き。 ・フィルス ・きっと、うまくいく ・ヒッチコック ・オンリー・ゴッド 7月 ・インサイド・ルーウィン・デイヴィス 8月 ...

量子革命

いやはや、この数日間私は狂ったように或る本に魅了され、狂ったように読んだ。 院試勉強をしていた8月中旬、息抜きに街の本屋に出掛け、この本を目にした。 それまでも大学の生協などで目にしていたが、その厚みとタイトルから、いかにも読むには労力がいるような類の本だと思い、避けていた。 しかし、このときは自然とその本に引かれ、手にとった。 プロローグを読んだ瞬間、「しまった」と思った。 とても魅力的な内容で、プロローグを読んだだけでも興奮して胸が高鳴ったのだ。 今すぐにでも読みたかったが、院試が先に控えていたので、院試が終わったら読もうと決めた。 院試も終え、目当てのその本を大学図書館で借りてからは、貪るように読んだ。 マンジット・クマール著『量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突』 これは壮大なる量子力学形成史である。 事の始まりは19世紀末、当時 物理学者の多くは、大きな発見はすべて、既に成し遂げられたと信じていた。 黒体放射の分布式を見出したプランクは、その物理的意味を説明するために「量子」という大きな代償を払うことになってしまう。 プランクは「量子」という概念は一時的なものであり、後で訂正するつもりでいたのだ。 しかし、その後アインシュタインやボーアらにより、「量子」という概念を用いれば多くの物理問題を解決できるとわかり、プランクは図らずも「量子革命」の火付け役となってしまったのである。 本の前半では、プランク、アインシュタイン、ゾンマーフェルト、ボルン、ボーア、ド・ブロイ、パウリ、ハイゼンベルク、シュレディンガーなど、数々の(物理の教科書に必ずと言っていいほど名前が載る)偉大なる物理学者たちのエピソードが綴られる。 とても生き生きとした描写で、それぞれの個性が溢れ出んばかりである。 ボーアはコペンハーゲンにある自分の名を冠した研究所を、量子力学の一大中心地にし、優れた物理学者を生むことに成功した。 (意外にも!)そんなボーアに、物理学者としても教育者としても多大なる影響を与えていたのは、ラザフォードだった。 私の中では、ラザフォードというのは、原子模型を提案したくらいの(失礼!)影の薄い(失礼!!)物理学者だったので、とても驚きだった。 不確定性原理に関するハイゼンベルクとボーアの論争についてのエピソ...

What'll it take to make you people dance?

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おばんです。 久々の更新。 8月は院試勉強でドタバタしており、なかなか更新する余裕もなければ書く内容もなかった。 無事?院試も終わり、一段落ついています。 今日は床屋に行って髪を切ってもらい、(少し早いが)頭に秋を感じている。 ここで問題が起きる。 床屋で聞き覚えのある曲が流れている。 間違いなく私のiPodにも入っており、間違いなく「好き」の部類に入る曲である。 しかしどうしたことか、名前が思い出せない。 どう頑張っても、思い出せない。 こういうことは、以前にも何回かある。 こんなに悔しいことはない。 iPodにはたくさんの曲が詰め込んであるんだけれど、その殆どの曲は入っているだけで実は「知らない(認知していない)」曲なのではないか、と悲しくなる。 気になりだしたら止まらない。 どうしてもそれが誰の何という曲なのか知りたいという欲求が込み上げてくる。 もう躍起になって「それっぽい」曲を再生し、これじゃない、これでもない、、と調べ上げる始末。 結局見つかった。 Graham Coxonの「What'll it take」だった。 しかも、おかしなことに、以前はどうでもいいと思っていた曲までも、こういう体験の後では特別な曲のように思えてしまうのである。 この先その曲に関しては、忘れることもなくなるだろう。 さて、話は変わるが、先ほどTSUTAYAで借りてきた『Stand by me』を観た。 映画を観終って、ほろりと優しい涙が頬を伝った。 何故傑作と呼ばれるのか分かった。 子どもたちは時間の経過とともに成長し、いつかは大人になる。 しかし、時間というのは恐ろしいもので、人々の価値観を変えてしまう。 子どもの頃に遊んだ友達とは、いつの間にか疎遠になり、気づいた頃には互いの間には壁が出来てしまっている。 これは誰しもが経験していることだろう。 あの頃の友達関係はピュアだった。 大人になってからあのような関係を築こうと思うと、知らず知らずのうちに自己のうちに形成されてしまった価値観(地位や損得勘定や偏見など)が邪魔してなかなか難しいのではないか? 今思い返すと、子ども時代は黄金のきらめきであり、またあの頃に戻りたいと思ってしまうのであった。

今日のひとこと

今日はカフェで勉強してたのだけど 飲み物注文してお金払ってお釣りもらうとき ぎゅっと 僕の手に伝わる温かい感触 その温かい感触が電気信号に変換され それから力に変換されて僕の心臓を強く叩く どきん 一瞬だったが 僕には永遠のように思えたよ 僕は思った こいつ、、、...

最高の音楽が聴ければ

僕は何も望まない 日付変更線を跨いでしまったけれども 僕の中では床に就くまでが一日です 今日(土曜日)はTBC夏祭り1日目だった 勾当台公園野外音楽堂でParty Rockets(以降パティロケと略記)を観た 夏、青葉輝く勾当台公園野外音楽堂で、好きな音楽を浴びるのは最高である 久々に観るパティロケだったが、良かったよ 暑かったからね、汗だくになったアカリちゃん可愛かったです アカリちゃんの汗なm(ry そのあと、アイリスを観た アイリスを観るのもだいぶ久々である 新衣装だそうで、夏らしい爽やかな印象だった メジャーデビューも決まったそうで、こりゃめでたい その後は、週明けに定期試験があるので、勉強をした アイドルを観て元気を貰ったからか、予定よりも捗った よかったよかった 今夜はフジロックでArcade Fireが出演 感想を漁ってると、相当良かったそうで、、、ぐぬぬ こりゃ、片道8時間かけてでも、 高いチケ代を払ってでも 、 単位落としてでも 、 フジロック行って Arcade Fireを観るのが正解だった のではないか??? なんか悔しいから、今夜は僕もひとりでArcade Fireのライヴ映像(Glastonbury,2014)見て盛り上がってました 充分楽しいです... 気分は最高です... Arcade Fireの魅力についてはまた追々書きたいと思ってます パティロケ然り、アイリス然り、Arcade Fire然り、 明るく、元気を呉れる、アイドル/バンドがいる限り、僕は生きてて良かったと思えます これからもまだまだ頑張れるな、と思えます ただ、素晴らしい音楽には弊害もありまして... 「Ready to Start」で気分が高まりすぎて、首がもげる勢いでヘドバンしまくったら 今日勉強した内容がすべてどこかに吹っ飛びました(どーん!!) おやすみなさい

琥珀と社会

今日、友人と話していて、ひっかかることがあった。 その友人は私と同じクラスで固体物性を学んでいる。 しかし、その友人曰く「バンド図を描くくらいならプログラミングでコードを書くほうが楽しい」と。 私は少し悲しくなった。 では、彼はなぜ情報コースに行かずに、今ここでやりたくもない(この表現はやや大袈裟だが)固体物性なんかを学んでいるのか。 友人の中には、本当は機械をいじりたかったが親に言われて生物物理を学んでいる者もいる。 悲しい。 実を言うと、私もそんな悲しい者たちのひとりだ。 理学部の物理に興味があったが、親に「就職がないぞ」と言われ、工学部に入った。 いま、運の巡り会わせで、興味のある固体物性を学べているので大満足であるが......。 私は、このような社会と学問を直結させる考えに断固反対である。 自分のやりたいことをやり、自分の進みたい道に進めばいいのである。 「社会の役に立たないから」「就職に困るから」と、自分のやりたくないことをやるのは退屈すぎるではないか。 逆に、私は”一生の内で、社会に役の立たないことを深く追究できるのは大学生の頃だけだ。だからこそ大学では本当に自分が学びたいことを学べばいい。”と思っている。 同じクラスの友人の中に、心理学を学びたいから大学院で別の専攻を受験すると言っている者がいる。 大賛成だ。 心理学はお世辞にも 就職先が多いとは言えない。 それも承知で、「自分が興味があるから」と、彼は言っていた。 やりたいことをやるのと、やりたくないことをやるのとでは、モチベーションの差にもつながってくる。 理学部はよく「就職無理学部」とからかわれる。 それが本当かどうかは知らないが、純粋なscienceを追い求めるのはとても素敵なことだと思う。 自然に対する驚異の目があって初めて科学という学問が発展するのだ。 技術はあとからついてきた結果のようなものだ。 電気を表す英単語electricityは、ギリシア語のηλεκτρον ([ elektron],琥珀)に由来する。 琥珀を擦ることで静電気が生じることを古代ローマ人が発見したのだ。 このとき発見者は、琥珀が周りの埃を吸い寄せるこの何らかの「力」を即座に理解でき、その「力」を他のことに応用...

jazzyな日曜

金曜日の夕方、Koboスタ正面玄関入口にて久々にドロシーのパフォーマンスを観た。 昨年のTIF以来、約1年ぶりだ。 ここしばらくはだいぶアイドルから遠ざかっていた(理由はいろいろだ)。 何故だろう、夏になると気が緩むのか、無性にアイドルを観たくなるのだ。 今日観たドロシーはやはり最高だった。 僕の印象から言うと、美杜の歌唱力が(前も良かったけども)格段に上がった、という感じだ。 美杜の歌声で全体がきりっと締まる。 今やルックスのみならず、表現力も☆三つである。 この日ドロシーを観て、僕の中の「スイッチ」がONになってしまった。 これはいけない。 院試を控えている身なのだ。 冷静にならねば....... さて、今日は一日中ぐずついた天気だったので家にこもってひたすら勉強していた。 固体物性は難しい。 固体中のミクロな現象を記述するためには、量子・統計力学、電磁気学、解析力学など、今までに習った知識を総動員する必要があるのだ。 何か一つでも抜け目があると、理解できない。 今日は場の理論、ゲージ変換などを復習した。 最小作用の原理からLagrangeの運動方程式とNoetherの定理を導出するのはとても面白い。 また、A=∇α(≠0)と書けるゲージポテンシャルが存在する場合、磁束密度はB=rotA=rotgradα=0となる。 ∇αは電子の波動関数に位相変化を与え干渉効果を起こす。 つまり、電子は磁場がないにも関わらず、波動関数がゲージポテンシャルによって影響を受けるというのだ。 これは古典では考えられないことだ。 ......と話すと長くなるのでやめるが、固体物性は難しいが、なんとも面白い現象なのだ。 話は音楽に変わる。 僕は、物理や数学を勉強するとき、たいていテクノかjazzを流す。 何故だろう。 テクノはなんとなく理系チックなイメージがあるので、まぁ、そんなもんなんだろう(笑) 歌詞が含まれていないものが好ましい、というのは言うまでもない。 歌詞は思考の邪魔になるからだ。 jazzを流すのは、高校時代の影響だろう。 高校生の頃、よく駅前のカフェで勉強していたが、その店内で流れていたのがjazzなのだ。 今でもjazzを流すと集中できる。 Art Blakey & The Jazz Mess...

今日から

院試勉強、始めました。 なんか 冷やし中華、始めました。 みたいなノリです... やり始めるとなかなか楽しいものです。 実験の考察とかは、一概に「答え」が決まってないから自分の考え方が道を外れていないか分かりにくく、手応えがつかみにくいものです。 しかし、院試の問題は答えが決まってて自分の解答が正しいのかスグ分かり、手ごたえを得やすいものです。 まぁ科学者として生きていくのであれば、前者のようなシチュエーションでいかに自分を信じられるか(この表現はあまり適切とは言えないが)が重要になってくるのはいわずもがなですが...... さて、今日はちょっとしたハプニングがありまして。 というのも、実験中、友達といろいろな研究室の話で盛り上がり、つい勢いで某研究室をdisってしまったのです。 そしたらその研究室の助教が後ろに居まして...... 気づいたときには時既に遅し。 その後どうなったかはご想像におまかせします。 どこで誰が聞いているかわからないから、普段から言葉は選んだほうがいいですね。 (そんなこと、とうの昔から知ってるんだけど、これがどうして、その場の雰囲気に押されてうっかり口を滑らしてしまうなんてこともよくあるのですよ.......) 今日からは お口チャック・ベリー ですね(←これが云いたかっただけ)

オカマとキツネとワタシ

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昨日は久々に天気の良い週末、ということで、前から見たかった蔵王のお釜へ行ってきた。 はい、 どーん!! 素晴らしいね。 カルデラ湖、自然の魅せる神秘。 湖水は、光の当たり具合によって色が変わって見えるらしいよ。 帰りはキツネ村に寄ってきた。 ダメだ...... 子ギツネ可愛すぎる....... 子ギツネの天日干し(笑) 寝顔可愛いなー。 さて、それで今日は、久しぶりに部屋の掃除をした。 すっかりキレイになり、気分るんるんである。 これで期末試験勉強&院試勉強に集中できる! それではまた

くりんくりん

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おばんです。 今日は一日レポートで終わってしまった。 ここ最近は、週末もずっと大学の課題やらなにやらに追われている気がする。 そろそろ院試勉強も始めないとまずいのだが... そういえば、これ。 いつの間にかうpされていた。 いやー、これは素晴らしい。 とても素晴らしい。 最初聴いたときはYMOときゃりーぱみゅぱみゅを足して2で割った感じかなと思ったけど、なかなか中毒性がある。 THE東洋な感じの音楽、僕は大好きなのでドストライクなのだ。 映像も映画みたいに凝ってるし、衣装もいい。 外国人、とりわけ欧米人はこの手の音楽・映像・衣装(このように書くと、改めてPerfumeは総合芸術なのだと実感するわけだが...)が好きそうだから(これは完全に私の偏見である)、さらなる世界進出の意識が伝わる(あ、だから曲も世界で売れたYMOときゃりぱみゅに似せたのかな?)。 そして極めつけは天才的な振り付けである。 サビのフリ、背筋がゾクゾクするほど大好きである。 特に、「 つんつんつん 」! 脚で!! つんつんつん!!! 足で!!!! つんつんつん!!!!! つんつんつん って!!!!!! 僕も つんつんつん されたいぞ。 さて、と。 明日は天気が良いらしいから久しぶりにどこかへ出かけたいな。