”Perfume 6th Tour 2016 COSMIC EXPLORER”宮城公演に参加して思ったこと
Perfume 6th ツアー「Cosmic Explorer」宮城公演(2days)に参加したので,その感想を書くことにする.今回の公演場所はセキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21)であるが,Perfumeがここでライヴをするのは「ぐるんぐるん」ツアー以来2年ぶりである.
-Day1-
開演1時間前に会場に到着したが,会場は賑やかで,(もう見慣れた風景だが)メンバーのコスをした女性も大勢いた.グッズを買おうと思ったが,物販列があまりに長かったので,買う気をなくしてしまった(結局今回のツアーグッズは現段階で何も買ってない…汗).開演1時間前に会場に入った.私の席はスタンドだった.私が仙台に来てからというもの,Perfume宮城公演では常にアリーナ席に当選していたので,これには心底がっかりした(しかし,今思えば会場のセット全体を見渡せるいい席だった).会場のセットなどを書いてしまうとネタバレ(注1)と言われてしまうだろうからここでは具体的には書かないが,斬新で壮大であっと驚くCOSMICなセットであったことは間違いない(アホっぽい感想でごめんなさい).開演時間が迫るに従い会場のボルテージは高まり,みんなの気持ちが一体となるのがわかった.楽曲についてはネタバレとなるので触れないが,アルバム曲がほとんどだった.1日目はMCが長いことが気になった.メンバーにとっては久しぶりの全国ツアーなので,気持ちが昂ぶっているのは理解できるが,内輪ネタをだらだらと見せられてはファンクラブ会員の私でさえストレスを感じた.ファンによってライヴに求めるものが異なるのが難しいところではあるが,少なくとも私は,パッと登場してパッと演じてパッと捌けるようなライヴが理想的だと思っているので,今日のようなライヴは少々苦痛でもあった.
しかし一方,今回のMCでは,3人の口から嬉しい言葉を聞くこともできた.3人は仙台が好きなようで,広島よりも頻繁に「帰っている」かもしれないと言っていたのが印象的だった.3人はインディーズの頃から仙台に来ているため,一つの故郷のような感覚なのだろう.これには嬉しい限りだ.また,昨日はオフの日だったようで,仙台で自由に過ごしたらしいがその話が面白かった.かしゆかは仙台にいる友達とランチへ行った後,「なっが〜い商店街」にあるApple Storeへ行き,装着するだけで数回分の充電が可能なiPhoneケースを購入したらしい.あ〜ちゃんは一人で東口Biviにある映画館チネ・ラヴィータ(あ〜ちゃんは「チネ・ヴィータ」と言っていたが)にて『僕だけがいない街』を観たらしいが,GWにもかかわらずあ〜ちゃん以外に客がほとんどいなかったらしく,ほぼ貸切状態で鑑賞したらしい(ちなみに席はど真ん中らしい).あ〜ちゃんは客の少なさに驚いていたが,のっちが「みんな『ちはやふる』観てたんだよね」とうまい返しをしていた.さて,のっちはというと,S-PALの地下にある伊達の牛タンで「その場で焼いてくれる」牛タン弁当をテイクアウトしてホテルで食べて寝たらしい.3人とも個性が出ていて面白いが,映画好きな私にとっては,よく行くあのチネ・ラヴィータにあ〜ちゃんが足を踏み入れたという事実が嬉しくてたまらなかった.というわけで,今回のMCからは3人の仙台愛が十分に伝わってきたので,その点では良かった.
-Day2-
今日は雨の予報だったが,午後にはすっかり空が晴れ上がり,気持ちのいい空気だった.チケットを引き換えると,アリーナ席だった.私は歓喜し,「昨日はあまり楽しめなかったが,今日は楽しめるに違いない」と思った.席は,メインステージから南に10mほどの場所という良席だった.私から半径5m以内に限れば,ファンの男女比は男:女=4:6くらいで,女性の方が多かったのが印象的だった.「ポリリズム」以前のPerfumeはアキバ系と言われていてファンのほとんどはむさ苦しいヲタクだったのだが,いつしかファン層は入れ替わり,今では多くの女性に支持されるようになったのだ.嬉しいことではあるが,男一人で参戦する私にとっては,なんとも複雑である.
今日のライヴは昨日よりも盛り上がったのだが,その理由の一つはあの長々しいMCが改善されていたからだろう.昨日の今日で,この修正はgoodだった.個人的には,アリーナ席で観れたことも大きな要因かもしれない.今までの経験から言うと,ライブの楽しさは,観る場所に結構依存する.周りのファンが盛り上がっていればこちらも盛り上がりやすいし,逆に周りが地蔵だと盛り上がりたいこちらにとっては窮屈だ.また,私の席からは,メインステージを下から見上げる形となるため,三人の美脚を,そして時折かしゆかの御[自粛]を楽しむことができた.これだからアリーナは最高である.これだけのご褒美を貰えれば盛り上がらないわけがない.ある曲では,メンバーが3回以上投げキッスをするというタスクが出されたのだが,なんとのっちが私の方をはっきり見て大胆な投げキッスをしてくれたのだ!これには大興奮だった.帰宅してからもその光景が頭から離れない.スタンド席の昨日とは打って変わり,最高のライヴだった.
(注1)
メンバーの口から「ネタバレ禁止」と出た時は驚いたが,私はネタバレ肯定派である.この情報化社会の現代でそんな規制を敷くなんてどこかの国みたいだ.観客であるこちらも相応の対価を払って観に来ているわけだし,自由に発言する権利はあって当然だ.メンバーはネタバレを禁止してまで楽しませる自信がないのだろうか?ファンの中から「MCもネタバレに含まれるのではないか?」と叫ぶ輩が出てきた時には,ある種の気持ち悪さを感じた.
開演1時間前に会場に到着したが,会場は賑やかで,(もう見慣れた風景だが)メンバーのコスをした女性も大勢いた.グッズを買おうと思ったが,物販列があまりに長かったので,買う気をなくしてしまった(結局今回のツアーグッズは現段階で何も買ってない…汗).開演1時間前に会場に入った.私の席はスタンドだった.私が仙台に来てからというもの,Perfume宮城公演では常にアリーナ席に当選していたので,これには心底がっかりした(しかし,今思えば会場のセット全体を見渡せるいい席だった).会場のセットなどを書いてしまうとネタバレ(注1)と言われてしまうだろうからここでは具体的には書かないが,斬新で壮大であっと驚くCOSMICなセットであったことは間違いない(アホっぽい感想でごめんなさい).開演時間が迫るに従い会場のボルテージは高まり,みんなの気持ちが一体となるのがわかった.楽曲についてはネタバレとなるので触れないが,アルバム曲がほとんどだった.1日目はMCが長いことが気になった.メンバーにとっては久しぶりの全国ツアーなので,気持ちが昂ぶっているのは理解できるが,内輪ネタをだらだらと見せられてはファンクラブ会員の私でさえストレスを感じた.ファンによってライヴに求めるものが異なるのが難しいところではあるが,少なくとも私は,パッと登場してパッと演じてパッと捌けるようなライヴが理想的だと思っているので,今日のようなライヴは少々苦痛でもあった.
しかし一方,今回のMCでは,3人の口から嬉しい言葉を聞くこともできた.3人は仙台が好きなようで,広島よりも頻繁に「帰っている」かもしれないと言っていたのが印象的だった.3人はインディーズの頃から仙台に来ているため,一つの故郷のような感覚なのだろう.これには嬉しい限りだ.また,昨日はオフの日だったようで,仙台で自由に過ごしたらしいがその話が面白かった.かしゆかは仙台にいる友達とランチへ行った後,「なっが〜い商店街」にあるApple Storeへ行き,装着するだけで数回分の充電が可能なiPhoneケースを購入したらしい.あ〜ちゃんは一人で東口Biviにある映画館チネ・ラヴィータ(あ〜ちゃんは「チネ・ヴィータ」と言っていたが)にて『僕だけがいない街』を観たらしいが,GWにもかかわらずあ〜ちゃん以外に客がほとんどいなかったらしく,ほぼ貸切状態で鑑賞したらしい(ちなみに席はど真ん中らしい).あ〜ちゃんは客の少なさに驚いていたが,のっちが「みんな『ちはやふる』観てたんだよね」とうまい返しをしていた.さて,のっちはというと,S-PALの地下にある伊達の牛タンで「その場で焼いてくれる」牛タン弁当をテイクアウトしてホテルで食べて寝たらしい.3人とも個性が出ていて面白いが,映画好きな私にとっては,よく行くあのチネ・ラヴィータにあ〜ちゃんが足を踏み入れたという事実が嬉しくてたまらなかった.というわけで,今回のMCからは3人の仙台愛が十分に伝わってきたので,その点では良かった.
-Day2-
今日は雨の予報だったが,午後にはすっかり空が晴れ上がり,気持ちのいい空気だった.チケットを引き換えると,アリーナ席だった.私は歓喜し,「昨日はあまり楽しめなかったが,今日は楽しめるに違いない」と思った.席は,メインステージから南に10mほどの場所という良席だった.私から半径5m以内に限れば,ファンの男女比は男:女=4:6くらいで,女性の方が多かったのが印象的だった.「ポリリズム」以前のPerfumeはアキバ系と言われていてファンのほとんどはむさ苦しいヲタクだったのだが,いつしかファン層は入れ替わり,今では多くの女性に支持されるようになったのだ.嬉しいことではあるが,男一人で参戦する私にとっては,なんとも複雑である.
今日のライヴは昨日よりも盛り上がったのだが,その理由の一つはあの長々しいMCが改善されていたからだろう.昨日の今日で,この修正はgoodだった.個人的には,アリーナ席で観れたことも大きな要因かもしれない.今までの経験から言うと,ライブの楽しさは,観る場所に結構依存する.周りのファンが盛り上がっていればこちらも盛り上がりやすいし,逆に周りが地蔵だと盛り上がりたいこちらにとっては窮屈だ.また,私の席からは,メインステージを下から見上げる形となるため,三人の美脚を,そして時折かしゆかの御[自粛]を楽しむことができた.これだからアリーナは最高である.これだけのご褒美を貰えれば盛り上がらないわけがない.ある曲では,メンバーが3回以上投げキッスをするというタスクが出されたのだが,なんとのっちが私の方をはっきり見て大胆な投げキッスをしてくれたのだ!これには大興奮だった.帰宅してからもその光景が頭から離れない.スタンド席の昨日とは打って変わり,最高のライヴだった.
(注1)
メンバーの口から「ネタバレ禁止」と出た時は驚いたが,私はネタバレ肯定派である.この情報化社会の現代でそんな規制を敷くなんてどこかの国みたいだ.観客であるこちらも相応の対価を払って観に来ているわけだし,自由に発言する権利はあって当然だ.メンバーはネタバレを禁止してまで楽しませる自信がないのだろうか?ファンの中から「MCもネタバレに含まれるのではないか?」と叫ぶ輩が出てきた時には,ある種の気持ち悪さを感じた.
コメント
コメントを投稿