音楽雑誌について
1週間くらい前にももクロ関連の雑誌を3冊まとめ買いしたのですが、まだまともに読んでいません。
それどころか、そのうちの2冊はページを開いてすらいません。
私、こういうことよくあります。
恐らく、雑誌を買うとき、読みたいという意思はあまりないのでしょう。
自分の好きなアーティストが出てるからとりあえず買っておけ、みたいな気持ちなんでしょうね。
或いは、将来価値があがるかもしれない、というなんともいやらしい発想から。
雑誌に限らずに普通の和書においてもこういうことをよくやってしまうので困りもんです。
積ん読大好き。
読書家ではなく蔵書家。
そんな自分にホントに嫌気が差します。
恐らく、形から入る人や、見栄っ張りな人にこういう傾向があるのではないかと、自分は思っているのですが...。
さて、話は少し変わります。
音楽雑誌についてちょっと。
私、高校時代に好んで音楽雑誌を買っていました。
買っていましたし、読んでいました。
rockin´onやCROSSBEATあたりですかね。
Perfumeが取り上げられているときは、JAPANや音楽と人やMUSIC MAGAZINEなんかも買っていました。
毎月毎月ホントによく買っていたな、と思います。
雑誌の後ろに読者コメントとか載ってますよね?
あれも書いて送ってました。
読者ブレゼントなんかも熱心に応募しちゃったりしてね。
それでArctic Monkeysのサイン色紙ゲットしたんです。
肝心なアレックス・ターナー(Vo&G)のサインがなかったんですけどあれは嬉しかったですよね。
で、話をもとに戻しますけど、その音楽雑誌、大学に入ってからはメッキリ買わなくなりました。
買ったとしても、先に書いたような場合がほとんどだから、まず読まない。
なんで買わなくなったのか自分でも分かりません。
高校時代ほど音楽に関心を持たなくなったのか?
そういうわけではないのです。
“音楽雑誌を買うこと”は“音楽好き”の十分条件であっても、必要条件ではないのです。
僕はこう考えました。
高校時代の頃は今に比べてそれほど音楽の知識がありませんでした。
どういう音楽が評価されてどういう音楽が評価されないか、その判断基準を音楽雑誌を読むことによって身に付けようとしていたのではないか、と。
言わば、ガイド的な役割です。
これならうまく言い訳がつけられそうです。
土台が固まった今、評価の判断基準も自分で持っています。
ガイドは不要ですし、他人が下した評価を見る必要もありません。
だから音楽雑誌を買わなくなったのではないか、と。
自分がいいと思った音楽は世間的に見てもいいんだ、という自信がついたということです。
よい傾向ではないですか!
でも少なくとも買ってしまった雑誌は放置せずにちゃんと読みたいですね...。
とりあえずこの前買ったももクロ関連の雑誌3冊は近いうちに読むことにします。
それではそれでは。
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