Perfume界隈で密かな人気

を呼んでいる、あのTOEIC参考書を買ってきやしたww
これです。じゃじゃん!!

『ショートストーリーで覚える!新TOEICテストに出る語句1800』(早川幸治 著、コスモピア、¥1600+税)

この参考書、TOEICに頻出の英単語が1ページ1話ずつのショートストーリーに散りばめられてて、ショートストーリーを楽しみながら英語を勉強できちゃうんです。
ショートストーリーはその前後の話と関連していて、最初から流れに沿ってすいすい読めます。
簡単な英単語も含まれているので、英語上級者には向いていませんが。
そしてそして、何が凄いって、Perfumeファンなら読んでてすぐにピンとくるであろう単語やエピソードが満載なんですわ。
早速、家に帰ってチェックして、下にまとめてみました。


≪設定と主要登場人物の紹介≫
  • Wonder Perfume社:物語の舞台となる香水会社。⇒Perfumeの曲“wonder2”と、その名の通り、Perfumeからとったものと思われ。
  • Yasuo Nakata(中田康男):日本支社Wonder Perfume Japanの営業副部長⇒我らが師匠、中田ヤスタカさんでしょう!
  • Aya Otomo(大友彩):Wonder Perfume Japanの新入営業部員で中田康男の部下。この物語の主人公的存在。⇒もちろん我らがのっち(本名、大本彩乃)のことでしょう!
  • Miki Myers(ミキ・マイヤース):Wonder Perfume Japanの敏腕営業部長⇒敏腕、部長というポジションを踏まえると、振付師MIKIKO先生のことでしょう。
  • Martin Freeman(マーティン・フリーマン):オーストラリア社から日本の営業部に転属することになったオーストラリア人。⇒有名ヘビメタバンド、メガデスの元ギタリストとして活躍し、Perfumeの“ポリリズム”を絶賛したマーティー・フリードマンのことでしょう。


p15  Vitamin Drop:Wonder Perfume社の製品の名前⇒曲“ビタミンドロップ”

p24  Emily:Wonder Perfume社の受付⇒知る人ぞ知る、EMILY。Perfume Official Fanclub“PTA”のスタッフブログにちょいちょい名前を出していた。最近ではあまり見ない。

p33  ORD Foods:Ayaが以前勤めっていた会社の名。⇒曲“ワンルーム・ディスコ”を略してORDと言うことがある。

p40  Edge Automobile:Ayaの他にWonder Perfume入社志願者がいたが、その人が以前勤めていたのが、この会社。⇒曲“edge”

p56  Villa Macaroni:ストーリー中に出てくる駅名。⇒曲“マカロニ”

p70  Tom Rowlands:Wonder Perfume社の顧客の男性。⇒日本の大手電子楽器メーカー、ローランドに由来しているか。

p73  Prima Box:化粧品チェーン店の名。⇒Perfumeメジャーデビュー前の3枚のシングルと1枚のDVDがセットになった、新参ファンには嬉しい夢の箱。現在入手困難。

p82  Hotel Seventh Heaven:Mikiが以前宿泊した、サービスの良いホテル。⇒曲“SEVENTH HEAVEN”

p85  Pino Air Lines:出張で利用する航空会社。⇒エスキモー・ピノのホームページやCMに登場した、Perfumeがキャビンアテンダントの架空航空会社。

p118 Secret Message:Wonder Perfume社の伝統的な製品。⇒曲“シークレットメッセージ”

p119 Juicy Fragrance:Wonder Perfume社の新商品。⇒Perfumeインディーズ時代に“ジューシー・フレグランス”という曲が存在したが、何らかの理由でデータがなくなってしまった。Perfumeの3人はこの曲が好きだったとよく言うが、中田さんは全く作り直す気がないらしい。今では幻の楽曲。

p123 Karl Hyde:Wonder Perfumeマンチェスター工場に勤める男性。⇒イギリスの有名エレクトロ・ミュージック・バンド、アンダーワールドのメンバーの名前。スペルも同じ。ここまで気づいた人はなかなかいないだろう。因みに、マンチェスター工場(Manchester Factory)っていうのもUK好きの僕にとってはツボ。Factoryは英Manchesterに存在したインディーズ・レコード・レーベル。Joy Devisionなど有名なアーティストを輩出した。まあ、ここではそれを意図したわけではなさそうだけど…

p138 Electro World Housing:Ayaの同僚がマンション探しに利用する不動産屋。⇒曲“エレクトロ・ワールド”

p143 BCL Advertising:広告代理店の名。⇒曲“Baby cruising Love”を略してBcLと言うことがある。

p146 Amy Suzuki:広告モデルの候補の一人。⇒中田ヤスタカがプロデュースしたこともある、鈴木亜美のことか。

p146 Yuka Koshino:広告モデルに選ばれた、日本で最も人気のあるモデルの一人。⇒かしゆか(本名、樫野有香)でしょ!!さらに、この物語の中で、Yuka Koshinnoさんのニックネームは「Yukaちゃん」となっています。確信犯だわww

p160 Contemode:フランスの大手香水メーカー。⇒中田ヤスタカのレーベル名。

p177 Perfect Style:新商品Juicy Fragranceのサンプルをつけるファッション雑誌。⇒曲“パーフェクトスター・パーフェクトスタイル”

p197 Saya Nishiwaki:Ayaの通う料理セミナーのインストラクター。⇒あ~ちゃん(本名、西脇綾香)のことか。それとも、あ~ちゃんの妹で9nineのメンバーでもある「ちゃあぽん」こと西脇彩香(さやか)のことか。

p197 Yummy Recipe:Saya Nishiwakiが著した料理本のタイトル。⇒曲“おいしいレシピ”

p212 Sweet Donut Cafe:新しくオープンしたカフェ。⇒曲“スウィートドーナッツ”

p215 PTA-920:Martinの故障した携帯電話のモデル番号。⇒PTAとはご存じPerfumeの公式ファンクラブ。920とはのっちの誕生日(9月20日)。

p229 Computer City:オフィス機器の納入業者の名前。⇒曲“コンピューターシティ”





ま、こんなもんか。
いや~、すごいね。
なにがって、Perfume愛が、だよ。
どうもこういう設定にしたのは早川幸治さんではなく、編集担当らしいです。
そうとうディープな人がいるんだなあ。
とりあえず、Perfume好きなら英語を超楽しく勉強できちゃう夢の参考書ですww
Perfume好きじゃなくても十分楽しめる内容ですけどね。

上にあげた英単語・固有名詞以外にもPerfumeに関連するものがあるかもしれません。
気づいた人は教えていただけるとありがたいです。

それではまた次回

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