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7月, 2011の投稿を表示しています

新しいものが良いわけではないのに

なぜ人は古いものを捨て、新しいものを取り入れようとするのか。 バブル世代に隆盛を極めたディスコ・クラブ、ヴェルファーレの跡地にニコファーレなるライヴハウスが出来たことはもうニュースで知っていると思う。 そのきらびやかな作りと最先端の技術で、音楽界のみならずお笑い界などでも話題を呼んでいる。 いつの時代でも新しい取り組みというものは必要だし、それで人が楽しめるなら素晴らしいことだと思う。 ただ最近、新しいものが増えすぎて、それらが人々の感性を奪っていくような気がしてならない。 そもそも僕の頭の中にあるライヴハウスはあんな小奇麗なものではない。 天井が低く、こぼれたアルコールと汗で床がべとついていて、男臭いムンムンとした熱気に包まれている。 それがまさしく僕の中でのライヴハウスだ。 たとえ出来立ての、ピカピカのライヴハウスが出来たとしても僕は恐らく、昔からあるライヴハウスに行くだろう。 ライヴにおいて、勿論出演アーティストやセットリストの内容、演出などは重要に決まっているのだが、僕が思うにライヴ独特のあの空気、雰囲気こそライヴの醍醐味なんだと思う。 汗臭い場内の、べたつく床の上に立ち今か今かとアーティストを待つ。 これこそが一番ライヴを実感する時間。 サッカーでも同じ。 自分は埼玉出身なので浦和レッズの話になってしまうのだが、浦和レッズのホームスタジアムであった駒場スタジアムは良かった。 小さく、サッカー専用のスタジアムではなかったが、ファンには愛された。 レッズが2部に落ちた時も、1部に再び戻った時もファンは駒場から声援を送り続けた。 レッズの家は駒場だった。 しかし、2002年日韓ワールドカップ開催に合わせてさいたま市内に埼玉スタジアム2002が登場した。 埼スタはサッカー専用のスタジアムで、球技専用のスタジアムとしては国内最大級という素晴らしいものだった。 埼スタは駒場とともにレッズのホームスタジアムとなり、ファンは喜んだが、駒場が利用されることが少なくなるにつれて、内心寂しくもあった。 そう、高機能をもつものが人々の欲求を満たすとは限らないのだ。 新しいものはしばしば人々の心にズカズカと入り込んできては、今までの良き記憶を踏みにじる。 レッズファンの中には、今でも駒場でのゲームが見たい人が少なからずいるはずだ。 ...

Perfume「ひみつの嵐ちゃん!」に出演

さてさて、今夜は待ちに待った「ひみつの嵐ちゃん!」。 「Cars2」挿入歌決定で乗りに乗っている3人娘がゲストとして出演しました。 暑い夏を乗り切るためのヒンヤリデートということでPerfumeの3人と相葉君、松潤の2人、計5人で山梨を訪れました。 デートは相葉君企画の相葉君司会という、なんとも頼りn(ry はい(笑)、とってもいい司会ぶりでしたよ、相葉君。 まずはイチゴ狩り。 7月にイチゴ狩りができるってすごいね。 なんと2つにチーム分けして1パックにどれだけの量を積めるか競うというゲームを。 負けたチームは5人+スタッフ39?人分のイチゴ(約9万円)を自腹で払うという…(笑) てか、スタッフ多くね? 何年か前も話題になったけど、Perfumeが出演するときはスタッフがいっぱい集まってくるっていうのは本当なのかな? 業界に人気のPerfumeさん。 そいで、チーム分けの結果が、のっち+相葉君チームvsかしゆか+あ~ちゃん+松潤チーム。 この段階でもう結果が見えてる(笑) のっちと相葉君の組み合わせでまともに積めるわけがない(笑) 二人ともアホの子っぽいキャラだからね(´・ω・`) …と思いきや、意外や意外! 一応A型ですからね、のっち(`・ω・´) 結構積むのがうまいのですよ、結果はのっち+相葉君チームの勝利。 この2人なかなか相性がいいのかもしれん。 次は富士山頂の気候を体験できる施設へ。 風速5m、気温-20℃という極寒の中、早押しクイズを答えた人から部屋から出られるというゲームを。 1番に抜けたのはのっち。 さすが、やればできる子。 本当に危機迫ったときにもの凄い力を発揮します(`・ω・´) 相当危機迫ってたんだな、のっち(笑) 部屋から出てきたのっちがしゃがみこんで必死に脚をあっためてた様子が、この世のものとは思えないほど可愛かったな(´・ω・`) 続いてあ~ちゃん、松潤と抜けていき、最後に残ってしまったかしゆか。 一発ギャグをやれば出させてくれるということで、「富士山!!」と一発。 面白いというよりもセクシーだったな。 もう少し風が強く吹いてればスカートが…。 部屋から出てきて、あまりの寒さに涙がこぼれるかしゆか。 う~ん、きゃわい~ね~。 抱きしめてあげたい(^O^)僕があっためてあ...

きらきらの夢の中で

僕たちは約束をしたね。 10年前、Perfumeは地元広島で小さな輝きを放つ原石にすぎなかった。 それは小さな小さな輝きで、目にとめる人もいれば無視する人も大勢いた。 しかし原石は、長い歳月をかけて、ゆっくりと磨かれた。 「輝く宝石みたいに続くなら」 3つの原石は「VOICE」で静かに、しかし力強く、そう歌った。 「VOICE」のPVでは、ダイヤモンドが宝石として描かれていた。 いま、3つの原石はダイヤモンドになった。 その輝きはあまりにも眩しく、多くの人を常に魅了する。 glitterという単語には「人を惹きつける」という意味もあるらしい。 「Cars2」の挿入歌に決まり、KIRINから次々とCM出演の依頼が来るPerfumeの今を端的に表した1語だろう。 よく考えれば、きらびやかで高価なダイヤモンドだって炭素原子で構成されえている。 炭素ですよ、鉛筆の芯と一緒。 しかし、そんな炭素が構成する結晶でも、ダイヤモンドは結晶中のすべての炭素原子が強い共有結合で結合しており、極めて硬い結晶だ。 なんだ、Perfumeにそっくりではないか。 「GLITTER」、それは新たな転換期を迎えるPerfumeが放つ、希望の輝き。

パフュロクで3人がL.A.を振り返る

今日、久々にパフュロク聴きました~。 無性に御三方の声が聴きたくなったんでしょうね。。。 いや~、今回はなかなか面白い回だったんじゃないでしょうか? 終始笑いが絶えませんでした。 まず3人で、L.A.で行われた『Cars2』のプレミア試写会を振り返ります。 とはいっても、話のほとんどがジョン・ラセター監督という…(´・ω・`) 3人も監督に気に入られたことがよっぽど嬉しかったのかな? そりゃそうか、失礼しました。 ラセター監督は映画だけでなく、ディスニーランドの新アトラクションなどのアイディアなども考える、ホントに凄いお方らしいです。 そんな監督と、3人は一緒にランチしたそうです。 がぼ~~~~ん!(`・ω・´;) 監督、ランチも食わずにひたすら3人に質問責め!! 相当、訊きたいことがいっぱいあったんだな。 監督の息子さんが3人と同い年だそうで、彼もPerfumeに興味を持ってるらしい。 いいねぇ~。 なんでも監督は、もみじレーベルから出された2枚のシングル(「OMAJINAI★ペロリ」と「彼氏募集中」)のことも知っていたらしく(`・ω・´;;) え、、、それ、 そこら辺にいる新参Perfumeファンより詳しいじゃん… 汗 何者ですか、ラセターさん。。。 しかも、Perfumeの3人と10回以上ハグしたそうな!! 一回会うたびに一気に4回ぐらいハグするとか!!どんだけ~~~!! 我々、日本のファンを差し置いて、可憐なお嬢ちゃんたちに何しやがんだ(`;ω;´) いいか、それを職権乱用っていうんだぞ!? でも、監督、まだまだ愛が足らんな…。 俺だったら一回会ったら6回ハグするな。←大して変わらんじゃないか(笑) それにしても、Perfumeがかなりの好印象で嬉しい限り。 これからも監督を通じて世界にPerfumeのカッコよさを伝えていけたらいいね。 それにしても、久しぶりに聴くコンドラは最高だね。(パフュロクで流れた) 究極ポップなのにカッコいい。 さて、パフュロク。 その次は「世にもPerfumeな物語」と題してPerfume内でのあるある話を3人が披露。 「世にもPerfumeな物語」と3人声を揃えて言うとき、「Perfumeな」と言うべきところを「奇妙な」って言いかけた人がいて、 か「誰か...